白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

書評・紹介記事など

各紙で藤目ゆき『「慰安婦」問題の本質』紹介

ゴールデンウィークはいかがお過ごしだったでしょうか。 さて、ブログ更新のタイミングとずれてしまって、ご案内が遅れましたが、藤目ゆき著『「慰安婦」問題の本質』があちこちでご紹介いただいています。 西日本新聞で新刊案内 2015年03月25日付西日本新聞…

各紙で『憲法のポリティカ』続々紹介

明後日は憲法記念日ですね。 高橋哲哉・岡野八代著『憲法のポリティカ』について、憲法学者・村田尚紀さんによる書評が福島民報に掲載されたことは先日ご紹介しました。 http://d.hatena.ne.jp/hakutakusha/20150423/1429793799 その後も『憲法のポリティカ…

「福島民報」で『憲法のポリティカ』紹介

高橋哲哉・岡野八代著『憲法のポリティカ』の書評が出ました! 「福島民報」4月18日付の書評欄です。 評者は憲法学者の村田尚紀さん(関西大学教授)で、「変革の立場で護憲論」という見出しで、本書のポイントを的確にとらえて評してくださいました。 「…

「メディカル朝日」で『統合失調症からの回復のヒント』紹介

「メディカル朝日」4月号で、乾達著『統合失調症からの回復のヒント』が紹介されました。 同誌は、医療関係者向けの月刊誌です。 さすが医療専門誌だけあって、書評欄に登場するのも医学書の版元さんがずらり。ふだん人文書ばかりの小社はちょっと浮いてい…

「出版ニュース」で『「慰安婦」問題の本質』紹介

「出版ニュース」4月上旬号で、藤目ゆき著『「慰安婦」問題の本質』が紹介されました。 記事では、本書から「「慰安婦」問題とは本質的に女性に対する暴力の問題である。この重要な問題か国際的に喚起されながら二〇年余にもわたって解決されずにいた大きな…

「法蔵館書店ニュース」で『極楽の人数』『歎異抄の近代』紹介

「法蔵館書店ニュース」3月号で、菱木政晴著『極楽の人数』、子安宣邦著『歎異抄の近代が紹介されました。 法蔵館さんといえば、創業400年と伝えられる出版界でも老舗中の老舗。特に仏教書では出版・販売ともに長い歴史と蓄積をお持ちの、業界の長老的存在…

「週刊新社会」で『管野スガ再考』紹介

12月2日付「週刊新社会」紙で、関口すみ子著『管野スガ再考』が紹介されました。 執筆してくださったのは、女性史研究家の鈴木裕子さんです。 鈴木裕子さんは今さらご紹介するまでもなく、『山川菊栄女性解放論集』全3巻(岩波書店)、『山川菊栄評論集』(岩…

中日新聞・東京新聞で『歎異抄の近代』紹介

11月16日付東京新聞・中日新聞の読書面で、子安宣邦著『歎異抄の近代』が紹介されました。 該当部分を引用します。 近代日本の知識人が宗教や救済の問題に直面したとき避けて通ることのできなかった親鸞『歎異抄』。悪人正機説に代表される難解な思想と格闘…

静岡新聞で『統合失調症からの回復のヒント』紹介

11月5日付静岡新聞で、乾達いぬい・すすむ)著『統合失調症からの回復のヒント』が紹介されました。 「「統合失調症学ぶ一助に」清水区出身乾さん出版」という記事です。 以下に記事の前半を引用させていただきます。 静岡市清水区出身で、地域の精神障害者…

西日本新聞で『歎異抄の近代』紹介

10月19日付西日本新聞の書評面で、子安宣邦著『歎異抄の近代』が紹介されました。 一昨日、このブログで、京都新聞の書評欄に芹沢俊介氏による書評が掲載されたことをお知らせしましたが、九州のブロック紙・西日本新聞でも本書『歎異抄の近代』がとりあげら…

京都新聞で子安宣邦『歎異抄の近代』紹介

10月19日付京都新聞の書評面で、子安宣邦著『歎異抄の近代』が紹介されました。 評者は評論家の芹沢俊介さん。 多くのご著書のなかには『「イエスの方舟」論』や『「オウム現象」の解読』(いずれも筑摩書房)などの宗教論や、『宿業の思想を超えて 吉本隆明…

『書標10月号』で『歎異抄の近代』紹介

『書標』(ほんのしるべ)の10月号で、小社刊、子安宣邦著『歎異抄の近代』が紹介されました。 『書標』はジュンク堂書店さん発行の書評誌です。 (フ)氏による書評は次のように書きだされています。 近代日本の知識人たちの多様な「親鸞」体験に、思想史家…

『日本教師教育学会年報第23号』で『リスク社会の授業づくり』紹介

日本教師教育学会編『日本教師教育学会年報第23号』(学事出版)の書評・文献紹介欄で、小社刊、子安潤著『リスク社会の授業づくり』が紹介されました。 日本教師教育学会さんのホームページはこちら↓ http://www.gakkai.ne.jp/jsste/index_j.html 執筆は、…

「ふぇみん」で『菅野スガ再考』紹介

2014年9月15日付「ふぇみん」紙の書評欄で、小社刊、関口すみ子著『菅野スガ再考』が紹介されました。 以下、該当箇所を引用します。 アナーキストらが明治天皇の暗殺を企てたというフレームアップにより幸徳秋水ら12人が処刑となった「大逆事件」は、明治期…

朝日新聞夕刊で『翻訳がつくる日本語』紹介

2014年9月8日付朝日新聞夕刊の連載記事「英語をたどって」の第6回(刀祢館正明記者執筆)で、小社刊、中村桃子著『翻訳がつくる日本語』が紹介されました。 「なの弁」「だよ弁」って何なのよ、という見出しがついています。 「なの弁」「だよ弁」って何でし…

「幽」21号で『死霊解脱物語聞書』紹介

「幽」誌21号(「ダ・ヴィンチ」8月号増刊・メディアファクトリー)で、小二田誠二解説・解題『死霊解脱物語聞書』が紹介されました。 特別アンケート企画「怪談ベストブック私の3冊」のコーナーで、取り上げてくださったのは能楽師の安田登さんです。 安…

「出版ニュース」で『管野スガ再考』紹介

「出版ニュース」誌2014年7月上旬号で、関口すみ子著『管野スガ再考』が紹介されました。 以下、該当箇所を引用します。 大逆事件で幸徳秋水らとともに処刑された菅野スガ(須賀子)は、長い間固有のイメージにつきまとわれてきた。本書は、獄中の日記、書簡…

『教育方法学研究』に『リスク社会の授業づくり』の書評掲載

『教育方法学研究 第39巻』(日本教育方法学会)で、子安潤著『リスク社会の授業づくり』が取り上げられました。 書評者は教育学者の梅原利夫さん(和光大学)です。 冒頭の部分を引用させていただきます。 3.11以後、著者の明快な問題意識のもとで探究され…

中国新聞で『管野スガ再考』紹介

中国新聞5月18日付の「新刊選」欄で、関口すみ子著『管野スガ再考』をご紹介いただきました。 該当箇所を引用します。 1910年の大逆事件でただ一人の女性刑死者となった菅野スガ。彼女に長らく貼り付けられた「妖女」というレッテルを、幸徳秋水と結ばれる以…

『ケアの倫理からはじめる正義論』紹介

糸賀一雄生誕100年記念事業のウェブサイト『生きることが光になる』(糸賀一雄生誕100年記念事業実行委員会)で、小社刊行『ケアの倫理からはじめる正義論─支えあう平等』(エヴァ・F・キテイ著・岡野八代、牟田和恵編著・訳)をご紹介いただきました。 「わたし…

図書新聞で『アドルノの社会理論』紹介

小社刊、表弘一郎著『アドルノの社会理論』を図書新聞さんでご紹介いただいておりました。 年末恒例の「2013年下半期読書アンケート【3139号(12月21日発売号掲載)】」です。 今頃気づくなんてたいへんうっかりしておりました。 該当箇所を下記…

「出版ニュース」で『アドルノの社会理論』紹介

正月早々うれしいニュースが飛び込んできました。 「出版ニュース」誌2014年1月上・中旬号のBookGuide欄で、昨秋小社から刊行した表弘一郎著『アドルノの社会理論』が紹介されました。 以下、該当箇所を引用します。 〈アドルノの思想は、その死から四〇年余…

「夕刊ブラッシュアップ」で『翻訳がつくる日本語』

本日、テレビ朝日系列で放映されたテレビ番組「ワイド!スクランブル」の「夕刊ブラッシュアップ」のコーナーで、小社刊、中村桃子著『翻訳がつくる日本語』を取り上げた東京スポーツ紙(東京スポーツ新聞社発行)の記事が取り上げられました。 「夕刊ブラッ…

「歴史地理教育11月号」で『リスク社会の授業づくり』紹介

子安潤著『リスク社会の授業づくり』が、「歴史地理教育11月号」(歴史教育者協議会)の「読書室」欄(同誌p92-p93)で取り上げられました。 歴史教育者協議会さんのホームページから、「歴史地理教育」誌の紹介ページ↓ http://www.jca.apc.org/rekkyo/html/…

「出版ニュース」で『翻訳がつくる日本語』紹介

刊行以来、各誌紙で取り上げられ快進撃を続けている小社刊、中村桃子著『翻訳がつくる日本語』が、このたび「出版ニュース」10月下旬号の「Book Guide」欄でも取り上げられました。 該当箇所を引用します。 ハリー・ポッターシリーズに登場する女の子・ハー…

今度は北海道新聞だわ!―『翻訳がつくる日本語』紹介

ご評判をいただいている『翻訳がつくる日本語』(中村桃子著)、先日、九州のブロック紙、西日本新聞で紹介されたばかりですが、今度は「道新」の愛称で親しまれている北海道新聞でも取り上げられました。 北海道新聞9月2日付の文化面に掲載の「@道新文化…

西日本新聞で『翻訳がつくる日本語』紹介

A.やあ、もう九月だというのに毎日暑いね。 B.ほんとうにそうね。こういうときは涼しいところで本を読むのが一番だわ。 A.でも暑いときに読みたくなるような本なんてあるのかい? B.それがあるのよ。西日本新聞を知っているかしら? A.もちろん知ってい…

『福祉社会学研究10』でシティズンシップ論が書評されました

『福祉社会学研究10』(福祉社会学会)で、小社刊行の木前利秋・亀山俊朗・時安邦治編著『変容するシティズンシップ』と同『葛藤するシティズンシップ』の二冊が書評されました。 福祉社会学会さんのホームページ→http://www.jws-assoc.jp/ 評者は、堅田香緒…

日経で『翻訳がつくる日本語』が紹介されたわ

暑い日が続きます。6年ぶりに40度を超える気温が観測されたことを報じた昨日の日本経済新聞(8月11日付朝刊)の読書欄で、小社刊行の新刊『翻訳がつくる日本語』(中村桃子著)が紹介されました。 映画、テレビ、新聞などにおける翻訳を注意深く観察し、改…

『実録四谷怪談』が「小説推理」で紹介

「小説推理」2013年9月特大号の「今月のベスト・ブック」欄で、小社刊『実録四谷怪談』が取り上げられました。 「小説推理」さんのサイト↓ http://www.futabasha.co.jp/magazine/suiri.html 『幽』編集長としてご活躍の東雅夫さん執筆による「今月のベスト…