白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

猛烈な寒波のなか『クダン狩り』を探しに出かけられる皆様へ

クリスマスに刊行した新刊『クダン狩り──予言獣の影を追いかけて』(東雅夫編著)は、主要書店で好評発売中ですが、流通の都合でまだ届いていない書店もございます。 寒波の影響でどこもたいへん寒くなっております。 下記サイトなどで店頭在庫の有無をご確…

東雅夫編著『クダン狩り──予言獣の影を追いかけて』を刊行

東雅夫編著『クダン狩り──予言獣の影を追いかけて』を刊行しました。 その予言は必ず当たるといわれる人面牛身の妖獣クダン。 内田百閒、小松左京ら文豪たちをも魅了した謎めいた予言獣クダンの足あとを辿ったクダン狩りの旅! その顚末は・・・ 怪談文芸の…

『大原社会問題研究所雑誌』で『河田嗣郎の男女平等思想』紹介

『大原社会問題研究所雑誌』759号で、『河田嗣郎の男女平等思想──近代日本の婦人問題論とジェンダー』(亀口まか著)が紹介されました! 「書評と紹介」欄に詳細な書評を寄せてくださった評者は杉田菜穂さん(大阪市立大学大学院経済学研究科准教授)。 杉田…

お咲さん――小松左京『くだんのはは』より

『日本沈没』で有名な小松左京の短編「くだんのはは」は、戦後の怪談文芸の傑作のひとつに数えられる作品です。石ノ森章太郎による漫画版も素晴らしい出来栄えでしたから、ご記憶の方も多いのではないでしょうか。 この「くだんのはは」を、まもなく小社から…

『クダン狩り』の広告文案

クリスマスの刊行に向けて準備中の新刊『クダン狩り──予言獣の影を追いかけて』(東雅夫編著、本体1700円)について、先日のブログで「丑年のクリスマスにぴったりの本」としたところ、ツイッターで、丑年のクリスマスではピンポイントすぎるのでは?という…