白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

岸見一郎訳『ティマイオス/クリティアス』刊行の経緯

小社が岸見一郎さんを知ったのは、十年ほど前のことです。 もちろん岸見さんはそのころすでに『個人心理学講義 生きることの科学』(一光社)や『子どもの教育』(アルテ)などのアドラーの著作や本格的な評伝エドワード・ホフマン『アドラーの生涯』(金子…

なぜ岸見一郎さんか?

このたび小社から刊行いたしましたプラトン『ティマイオス/クリティアス』について、なぜ岸見一郎さんが訳者なのか?というご質問をしばしばいただきます。 つまり、岸見一郎さんはベストセラーになった『嫌われる勇気』(古賀史健と共著、ダイヤモンド社)…

プラトン『ティマイオス/クリティアス』新訳刊行

白澤社ではこのたびプラトン著/岸見一郎訳『ティマイオス/クリティアス』を刊行いたしました。 秋の夜長に、時おり星空を仰ぎながら読むのに最適の本です。古代ギリシアの叡智が語る壮大な自然哲学をご堪能ください。 新刊『ティマイオス/クリティアス』…

江戸狂歌研究会編『化け物で楽しむ江戸狂歌――『狂歌百鬼夜狂』を読む』

『皿屋敷』を置いてくださっている明屋書店中野ブロードウェイ店さんにご挨拶にうかがいました。 こちらのサブカル書コーナーには妖怪・オカルト関連本がぎっしり。 担当者さんの趣味のよさ、というか、すごさ(?)がうかがえます。 そのなかから見つけた面…