2022-01-01から1年間の記事一覧
白澤社は今日で仕事納めです。 ホームページ白澤社 (hakutakusha.co.jp)に社長が書いておりますように、年明け4日まで正月休みとし、5日から通常の営業を再開します。 今年は、旧正月まではまだ丑年!の掛け声の下、結局バレンタインデイ近くまで引っ張って…
新刊『結婚の自由――「最小結婚」から考える』(植村恒一郎、横田祐美子他著)が『週刊エコノミスト2023.12/27・1/3合併号』(毎日新聞社)の評論家・荻上チキさんによる「読書日記」で紹介されました。 荻上チキさんはまず「このコーナーで以前ベタぼめした、…
もうすぐクリスマスですね。プレゼントはお決まりですか? 本もすてきな贈り物になります。 小社の新刊『結婚の自由――「最小結婚」から考える』はいかがでしょうか。 カラフルな装幀に心が華やぎます。 内容も哲学・人類学・政治思想・社会学と多岐にわたる…
小社刊『江戸の残映――綺堂怪奇随筆選』の編者・東雅夫さんが雑誌『小説推理1月号』(双葉社)で取り上げてくださいました。 『小説推理』誌の詳しい目次などはこちら↓ 小説推理 2023年1月号 | 双葉社 公式 (futabasha.co.jp) 東さんは、「今月のベスト・ブッ…
小社刊『江戸の残映――綺堂怪奇随筆選』の編者・東雅夫さんの新著『文豪と怪奇』(角川書店)が発売されたと聞いて、『江戸の残映』のサイン本を扱ってくださっている芳林堂書店高田馬場店を訪ねました。 「文豪と怪奇」 東 雅夫[文芸書] - KADOKAWA 『江戸の…
11月23日をもってクレヨンハウス表参道店さんが閉店したそうです。 同店には、私たちにもいろいろな思い出があります。 小社創業前のことですが、別の出版社に勤務していた頃、クレヨンハウスさんの棚卸しのお手伝いにうかがって、夜食の美味しいカレーを頂…
新刊『結婚の自由――「最小結婚」から考える』の執筆陣は哲学・人類学・政治思想・社会学と多岐にわたっておりますので、どの分野の棚で展開するかは各書店さんのご判断次第です。 版元としては『結婚の自由』がどこに置かれているか、大いに気になります。 …
『河北新報』2022/11/13付で『江戸の残映――綺堂怪奇随筆選』(東雅夫編・岡本綺堂著)が紹介されました。 河北新報の書評欄「東北の本棚」のコラム「仙台発出版こぼれ話」177回の記事です。 来年は「関東大震災100年」にあたることから、岡本綺堂が関東大震…
いよいよ全国の主要書店店頭で発売の始まった『結婚の自由――「最小結婚」から考える』。 本書のテーマは「結婚」ですが、執筆者は哲学・人類学・政治思想・社会学と多岐にわたっておりますので、どの分野の棚で展開するかは各書店さんのご判断次第です。 版…
好評発売中の新刊『江戸の残映――綺堂怪奇随筆選』(東雅夫編・岡本綺堂著)の編者・東雅夫さんのサイン本は芳林堂書店高田馬場店さんで発売中です。 東さんのかわいいお化けのイラストがひそかに好評です。 小社としては、出来れば岡本綺堂先生にもサインを…
新刊『結婚の自由――「最小結婚」から考える』が出来上がってまいりました。 結婚への自由か? 結婚からの自由か? ブレイクの最小結婚論を手かがりに哲学、人類学、政治学、社会学の豪華執筆陣が結婚の未来を構想します。 本書企画のきっかけとなったE・ブレ…
さて、このたび白澤社より刊行いたしました、東雅夫さんの編になる岡本綺堂随筆選は『江戸の残映――綺堂怪奇随筆選』と銘打ちました。 早くもご一読下さった読者は御承知でしょうが、江戸懐古、または怪奇趣味に溢れる作品の並ぶなか、一編のみ、江戸とも怪奇…
10/27付東京新聞朝刊に新刊『江戸の残映』と『クダン狩り』の広告を出しました。 ぺりかん社さんと法蔵館さんに挟まれて居心地がよさそうです。 さっそくこの広告をご覧になった読者からお問い合わせのお電話もいただきました。 手ごたえがうれしい! 新刊『…
人面獣身に三つの眼で知られる神獣白澤の姿は図画ではよく見かけますが、立体の彫刻ではめったにお目にかかりません。 その白澤の彫刻が、今夏、福岡県大川市立清力美術館で催された「水墨画に見る江戸の暮らし展」に出品されたそうです。 制作したのは福岡…
新刊『江戸の残映』(岡本綺堂著/東雅夫編)に収められた「十番雑記」は関東大震災で自宅を焼かれた岡本綺堂が麻布十番の仮住まいでの日々を書き留めたもの。 麻布十番の綺堂の住まいは狸坂と暗闇坂に挟まれたところにありました。この二つの坂の名前を綺堂…
新刊『江戸の残映』(岡本綺堂著/東雅夫編)に収められた綺堂の随筆「甲字楼夜話」は「髪切」という妖怪についての短文から始まります。 どなたもご存知の通り、江戸時代は誰もが髷を結っていましたが、この髷が本人の気づかぬうちに元結からブツリと切り落…
東雅夫編『江戸の残映――綺堂怪奇随筆選』が出来上がってまいりました。 本書収録の「焼かれた夜」「十番雑記」に登場する麻布十番あたりの切絵図の前で記念撮影。 [書 名]江戸の残映 [副書名]綺堂怪奇随筆選 [著 者]岡本綺堂 [編 者]東雅夫 [頁数・…
先日、NHKのテレビ番組「こころの時代」で高木顕明が取り上げられて以来、菱木政晴著『極楽の人数――高木顕明『余が社会主義』を読む』(税込1980円)についてお問い合わせをいただいております。 菱木政晴著『極楽の人数――高木顕明『余が社会主義』を読む』…
9月18日放映のNHKのテレビ番組「こころの時代」で高木顕明が取り上げられたようです(読者の方からのお問い合わせのお電話で知りました)。 シリーズ 歎異抄にであう 無宗教からの扉 (6)「慈悲の実践」 - こころの時代〜宗教・人生〜 - NHK 「歎異抄」に流れ…
新刊『岡本綺堂怪談文芸名作集』(東雅夫編、双葉社)をご紹介します。 帯に「生誕150周年記念/アンソロジーの決定版!」、「一世紀余を経て、なお冴えわたる綺堂怪談の真髄が、ここに赫々と!」とうたわれているとおり、奇談の名手・岡本綺堂の怪談小説の…
明日、予言獣クダン(件)がラジオに登場します! 東雅夫編著『クダン狩り』でお世話になりました小松左京ライブラリさんから教えていただきました。 9月17日(土)と24日(土)の二週にわたって、文化放送『アーサービナードラジオぽこりぽこり』で、…
今日付けの『朝日新聞』朝刊に広告を出しました。広告が掲載されたのは書評欄の下です。 全国紙に広告を出すのは久しぶりなので、ちょっとドキドキしています。 今回は次の三点を取り上げました(タイトルをクリックすると小社ホームページで詳細をご覧にな…
今朝の朝日新聞一面トップに「家族の法制に関する世論調査」において「選択的夫婦別姓制度(別姓制度)への賛成が過去最低」となるよう、法務省が工夫を凝らしていたことが報じられました。 「保守派との関係でもたない」 夫婦別姓の調査めぐり政府内で対立 …
東京都心では外に出るだけで頭がボーっとするくらいの猛暑です。皆様いかがお過ごしでしょうか。 夏といえばクダン(件)です。小松左京「くだんのはは」の季節は夏! 内田百閒「件」の季節も…、たぶん夏! 今夜、19時より『クダン狩り』の編著者・東雅夫さ…
今日、7月26日は「幽霊の日」ということで、『お住の霊―岡本綺堂怪異小品集』(東雅夫編、平凡社ライブラリー)をご紹介します。 実は編者の東雅夫さんからご恵贈いただいて、ご紹介のタイミングを見計らっていたのですが、ご紹介するなら今日しかないと幽霊…
暑中お見舞い申し上げます。 ブログ担当が早すぎる夏バテでダウンしていたため更新が滞っておりましたが、白澤社は時ならぬ猛暑にも負けずに新刊を準備中です。 来週には、『改訂新版 事実婚と夫婦別姓の社会学』(阪井裕一郎著)を刊行いたします。 著者の…
怪異怪談研究会監修・一柳廣孝/大道晴香編著『怪異と遊ぶ』(青弓社)をご恵贈いただきましたのでご紹介します。 詳しい目次などは版元・青弓社さんの紹介ページ↓をご覧ください。 怪異と遊ぶ | 青弓社 (seikyusha.co.jp) 拝受してすぐにでもご紹介したかっ…
来る6月3日に小社刊『ケアするのは誰か?』の著訳者・岡野八代さんの登壇するオンライン研究会「岡野八代先生と話すケアとアートマネジメントの出会い」(「アート/ケア/文化政策」研究会主催)が開催されますので、ここにご案内いたします。(要事前申込、…
小社刊『表象天皇制論講義』の著者・茂木謙之介さんから新著『SNS天皇論――ポップカルチャー=スピリチュアリティと現代日本』(講談社)をご恵贈いただきましたのでご紹介します。 版元・講談社さんの紹介ページはこちら↓ 『SNS天皇論 ポップカルチャー=…
藤目ゆき著『「慰安婦」問題の本質──公娼制度と日本人「慰安婦」の不可視化』電子書籍版が、本日4月22日、各電子書店サイトで発売されました。 本書は、2012年末安倍晋三政権発足以来、歴史の事実を歪める反「慰安婦」の言説の激しさが増していた最中の2015…