白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

バレンタインデーに『天狗説話考』を!

 今日はバレンタインデーでしたね。プレゼントには定番のチョコもいいですが、本もすてきな贈り物になります。

 いま天狗好きの皆様にご評判の『天狗説話考』(久留島元著)は賑やかな装幀といい、京都新聞、『月刊ムー』、東京新聞で取り上げられた話題性といい、プレゼントにぴったり!

 サイズ感といい、読みやすさと言い、内容の濃さといい、いわば、カカオの風味が濃厚でそれでいて口当たりはあくまで優しく……といった感じで、義理チョコにもお手頃です。

 今年のバレンタインデーはチョコをつまみながら白澤社の天狗本を読んでお過ごしください!

『天狗説話考』は全国の主要書店で好評発売中です。

天狗説話考 | 白澤社 (hakutakusha.co.jp)

 

東京新聞で『天狗説話考』書評掲載!

東京新聞2月10日付朝刊に『天狗説話考』(久留島元著)の書評が掲載されました。

田口洋美さん(東北芸術工科大名誉教授)執筆の書評が「言葉が偶像を生むプロセス」という見出しで掲載されました。

素敵な文章です。ぜひご一読ください。

東京新聞さんのサイトは下記↓

<書評>『天狗(てんぐ)説話考』久留島元(くるしま・はじめ) 著:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

『天狗説話考』は全国の主要書店で好評発売中です。

天狗説話考 | 白澤社 (hakutakusha.co.jp)

 

『月刊ムー』で『天狗説話考』紹介!

『ムー3月号』で『天狗説話考』(久留島元著)が紹介されました。

星野太朗さん執筆のBOOK GUIDE欄で「天狗とは何かを、丁寧に考察した解説書」という見出しでていねいに紹介していただきました。本書の特徴が明快に描き出されています。ぜひご一読ください。

なかでも面白かったのが著者の紹介で、

著者の久留島元氏は、国文学博士で、博士論文にしてから「「天狗説話」の研究(同志社大学)」であったという「天狗の申し子」。

「天狗の申し子」とは、天狗一筋20年の久留島さんにぴったりですね。

なお、ご好評のため書店店頭で在庫僅少となりつつあるレアグッズ『天狗説話考』がプレゼント本の対象になっています。書店さんで『天狗説話考』を探しても見つからなかったという方は、代わりに『ムー3月号』を買って応募してみるのもいいかもしれません。締め切りは3月5日まで、お二人限定です(小社内ですらレアグッズ化しているのでご容赦)。

朝里樹さんの連載「都市伝説タイムトリップ」や吉田悠軌さん解説・監修のリレー記事「怪談連鎖」も読める『ムー』の版元さんのサイトは下記↓

ムー|株式会社ワン・パブリッシング (one-publishing.co.jp)

3月号には福岡・荒木家所蔵の妖怪絵巻も紹介されています。

プレゼント本のご応募は小社にではなく、『ムー』誌とじ込みのはがきでムー編集部さん宛にお願いします。『天狗説話考』は小社内でもレアグッズなので。

 

天狗説話考 | 白澤社

『京都新聞』で『天狗説話考』紹介!

2024/1/25付『京都新聞』で『天狗説話考』(久留島元著)が紹介されました。

「天狗、妖怪か神様か」と見出しを付されたインタビュー記事から引用します。

 幼少期から水木しげるさんが好きで、妖怪やお化けに関心があった。その世界に近づくために、大学では文学部で説話を学んだ。民俗学がリードしてきた妖怪研究だが「誰によって、どのように語られ、どう受け入れられたのか。文学研究からアプローチすれば考えることができる。」

久留島さんは水木漫画から妖怪に魅かれたのですね。『天狗説話考』4頁には水木しげるの代表作『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズより『妖怪大裁判』に登場する天狗の絵が挿入されています。

 大学院へ進み、次第に天狗研究に専念するようになる。「古い時代からずっと語られるのは鬼と天狗くらい。鬼の世界は際限がなくて難しいけれど、天狗はぎりぎり一人で追えそう」と20年近く研究を重ねてきた。

天狗一筋20年の成果が詰まった『天狗説話考』は全国の書店で好評発売中です。

天狗説話考 | 白澤社 (hakutakusha.co.jp)

 

2024年仕事始めのご挨拶

 白澤社は本日(1/5)より通常通りの営業を始めました。

 本年も、人文・思想・社会のジャンルで出版活動に取り組んでまいります。

 イマニュエル・カント生誕300年となる本年は、電子書籍版だけとなっておりました網谷壮介著『カントの政治哲学入門』の紙の本が復活いたします。戦争・紛争が激化するいまこそ必要とされるカント『永遠平和のために』についても第4章で解読しています。

 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

https://hakutakusha.co.jp/book/9784768479698/

2023年仕事納め

 白澤社は今日が仕事納めです。

 明日から年明け1月4日まで、年末年始のお休みとなります。

 2024年1月5日から平常通りに営業いたします。

 今年は、下記の新刊三点を刊行いたしました。

ひとり親のエンパワメントを支援する | 白澤社 (hakutakusha.co.jp)

戦後思想と日本ポストモダン | 白澤社 (hakutakusha.co.jp)

天狗説話考 | 白澤社 (hakutakusha.co.jp)

また、以下の三点の改訂版・新装版も刊行いたしました。

〔改訂版〕イラストで読むキーワード哲学入門 | 白澤社 (hakutakusha.co.jp)

愛の労働あるいは依存とケアの正義論〔新装版〕 | 白澤社 (hakutakusha.co.jp)

ただ念仏して〔新装版〕 | 白澤社 (hakutakusha.co.jp)

 

 白澤社は、来年も今これが面白いと思う本の出版に精いっぱい取り組んでまいります。

 それでは、よいお年をお迎えください。

クリスマスに『ティマイオス/クリティアス』

 今日はクリスマスですね。プレゼントはお決まりですか?

 本もすてきな贈り物になります。

 今年はプラトン著・岸見一郎訳『ティマイオス/クリティアス』をおすすめします。

ティマイオス/クリティアス | 白澤社 (hakutakusha.co.jp)

 表紙カバーにあしらった人物、白いあごひげと赤い衣が、なんとなくサンタクロースに似ていませんか? ラファエロの描いたプラトン(『アテネの学堂』の部分)なんですけれども、その気になってみればサンタクロースにうっすら似ているような気がしませんか。

 このサンタクロース≒プラトンが小脇に抱えているプレゼント(書物)が『ティマイオス』なのです。

 有名なアトランティス伝説も織り交ぜて宇宙の創造や人類の起源を、S・ヴェイユの言葉を借りれば「前キリスト教的直観」によって語った叙事詩のような作品ですが、デミウルゴス(造物神)やコーラー(場)など現代の哲学者(ヨナスやデリダ)も論じる概念が出てきます。

 年越しの読書に、夢もロマンもある『ティマイオス/クリティアス』をぜひ!