白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

江戸前の人魚―『異世界と転生の江戸』より

いよいよ明日はハロウィンですね。どんな仮装にしようか迷っている方は、西洋妖怪もいいですが、和物はいかがでしょう。新刊『異世界と転生の江戸』(今井秀和著)には、江戸時代の奇妙な生物たちが登場します。例えば、人魚はどうでしょう。夜風の冷たいこ…

天狗in『異世界と転生の江戸』

もうすぐハロウィンですね。ハロウィンの仮装に天狗はいかがでしょうか。新刊『異世界と転生の江戸』(今井秀和著)前半の、異世界サイドの主役は天狗だと言ってもさしつかえありません。今井さんは本書をこんなふうに書き出しています。 「第一章 「仙境」…

ハロウィンにわいわい天王

もうすぐハロウィンですね。ハロウィンの仮装には定番の吸血鬼やゾンビも結構ですが、わいわい天王はいかがでしょうか。わいわい天王とは何者か?このたびめでたく主要書店の店頭で発売開始となりました新刊『異世界と転生の江戸』(今井秀和著)の表紙カバ…

新刊『異世界と転生の江戸』出来!

読書の秋におくる新刊『異世界と転生の江戸』(今井秀和著)が出来あがってまいりました! 出来たての新しい本の香りを思い切り吸い込むと、なんとなく秋の香りがいたします。今井秀和著『異世界と転生の江戸』は来週中頃から全国の主要書店で発売される予定…

特別展「驚異と怪異――想像界の生きものたち」

国立民族学博物館で開催中の特別展「驚異と怪異――想像界の生きものたち」(11/26まで)を見学してきました。 小社の好きな江戸の怪異関連では、人魚、河童から、天狗のミイラまで多数展示されていました。もちろん海外の幻獣もたくさんご来場で、ジェニー・…