白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

2024-01-01から1年間の記事一覧

子安宣邦著『天皇論』作品社

小社でも『〈新版〉鬼神論』、『日本ナショナリズムの解読』、『歎異抄の近代』などでお世話になっている思想史家の子安宣邦先生からご新著『天皇論――「象徴」と絶対的保守主義』(作品社)をご恵贈いただきました。 本居宣長、津田左右吉を手掛かりに、近世…

面白かった!『べつのほしにいくまえに』

昨夕は趣向の演劇公演『べつのほしにいくまえに』(作・オノマリコ(趣向) 演出・扇田拓也(空 観) 監修・深海菊絵)を観劇してました。 監修の深海菊絵さんから小社刊E・ブレイク『最小の結婚』からインスパイアされた作品とのご案内をいただいて、急きょ…

憲法記念日にちなんで

5月3日は憲法記念日。小社では高橋哲哉・岡野八代共著『憲法のポリティカ—哲学者と政治学者の対話』を刊行しております。 憲法のポリティカ | 白澤社 (hakutakusha.co.jp) 憲法の本と言えば法学者に書いていただくのが常道ですが、本書はあえて哲学者と政治…

カントのお誕生日

4月22日は哲学者イマヌエル・カント(1724-1804)のお誕生日です。小社の新刊『カントの「噓論文」を読む』(小谷英生著)『カントの「噓論文」を読む』カントの「噓論文」を読む | 白澤社 (hakutakusha.co.jp)はこの日を記念して奥付の発行日をそろえてあり…

追悼・志水紀代子先生

「女性・戦争・人権」学会のニューズレター49号で、志水紀代子先生の訃報を知りました。ご家族のご希望でご連絡は控えてほしいとのことですので、このブログ上で弔意を表明いたします。 志水紀代子先生は大阪大学で哲学を修めた後、長年、追手門学院大学で教…

白澤社の花見

新刊『マイナンバーから改憲へ』は快調、近刊『カントの「嘘論文」を読む』の前評判も上々ということで気のゆるんだ小社は、汗ばむような陽気に誘われて、昼休みに神田川沿いの桜を眺めながら散歩してきました。 写真は駒塚橋から江戸川橋方向。左手に関口芭…

生田武志・山下耕平編著『10代に届けたい5つの“授業”』大月書店

新刊『10代に届けたい5つの“授業”』(生田武志・山下耕平編著、大月書店)を共著者のおひとり野崎泰伸さんからご恵贈いただきました。 版元・大月書店さんのサイト↓ 10代に届けたい5つの“授業” - 株式会社 大月書店 憲法と同い年 (otsukishoten.co.jp) タ…

『教育勅語の戦後』の長谷川亮一さん朝日新聞に登場

今朝の朝日新聞「耕論」欄に、『教育勅語の戦後』の著者、長谷川亮一さんのインタビューが掲載されています。 「教育勅語という亡霊」と題された記事です。 【有料記事ですが↓】 (耕論)教育勅語という亡霊 長谷川亮一さん、林恒子さん、佐久間邦彦さん:朝…

カントの嘘

今日はエイプリルフールですから嘘(ウソ)にまつわる話題を一つ。 哲学者カントといえぱ、晩年の「嘘論文」(「人間愛から嘘をつく権利という、誤った考えについて」)で、いかなる場合でも嘘はいけないと主張した人ですが、そのカントが嘘をついていたかもし…

共通番号いらないネットHPに『マイナンバーから改憲へ』広告バナー掲示

先日、ご好評の大塚英志著『マイナンバーから改憲へ』をマイナンバー違憲訴訟判決の報告集会にて出張販売させていただくことになり、会場にお邪魔してきました。 主催の共通番号いらないネットの皆様は、すでに10年近くこの問題に取り組んできておられる方々…

大塚英志『マイナンバーから改憲へ』刊行!

大塚英志著『マイナンバーから改憲へ──国会で50年間どう議論されたか』〈白澤社ブックレット1〉が発売となりました。 「マイナンバー制度ってよくよく調べてみると自民党の改憲案と、とてもよく似ているんだよねという話、その他」 書誌データはこちら→ マイ…

明日はミモザの日――国際女性デー

明日は、国際女性デーですね。ミモザの日ともいうそうです。 3月8日、女性にミモザの花を贈るイタリアの習慣からその名が生まれたとか。 ミモザの花束に本も沿えると、いっそう素敵な贈り物になります。 黄色いミモザの花と『結婚の自由』(左)、『事実婚と…

バレンタインデーに『天狗説話考』を!

今日はバレンタインデーでしたね。プレゼントには定番のチョコもいいですが、本もすてきな贈り物になります。 いま天狗好きの皆様にご評判の『天狗説話考』(久留島元著)は賑やかな装幀といい、京都新聞、『月刊ムー』、東京新聞で取り上げられた話題性とい…

東京新聞で『天狗説話考』書評掲載!

東京新聞2月10日付朝刊に『天狗説話考』(久留島元著)の書評が掲載されました。 田口洋美さん(東北芸術工科大名誉教授)執筆の書評が「言葉が偶像を生むプロセス」という見出しで掲載されました。 素敵な文章です。ぜひご一読ください。 東京新聞さんのサ…

『月刊ムー』で『天狗説話考』紹介!

『ムー3月号』で『天狗説話考』(久留島元著)が紹介されました。 星野太朗さん執筆のBOOK GUIDE欄で「天狗とは何かを、丁寧に考察した解説書」という見出しでていねいに紹介していただきました。本書の特徴が明快に描き出されています。ぜひご一読ください…

『京都新聞』で『天狗説話考』紹介!

2024/1/25付『京都新聞』で『天狗説話考』(久留島元著)が紹介されました。 「天狗、妖怪か神様か」と見出しを付されたインタビュー記事から引用します。 幼少期から水木しげるさんが好きで、妖怪やお化けに関心があった。その世界に近づくために、大学では…

2024年仕事始めのご挨拶

白澤社は本日(1/5)より通常通りの営業を始めました。 本年も、人文・思想・社会のジャンルで出版活動に取り組んでまいります。 イマニュエル・カント生誕300年となる本年は、電子書籍版だけとなっておりました網谷壮介著『カントの政治哲学入門』の紙の本…