2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧
小社刊『反・哲学入門』、『殉教と殉国と信仰と』の著者、高橋哲哉さんが講演されるそうです。 近年「犠牲」をキーワードに思索を展開してきた高橋さん、ご自身の郷里・福島が犠牲の地となったことに大きな衝撃を受けたそうです。 以下、「市民社会フォーラ…
今村純子著『シモーヌ・ヴェイユの詩学』(慶應義塾大学出版会)を読みました。 シモーヌ・ヴェイユといえば、フランスのエリート養成機関である高等師範学校を卒業して教師になりながら、自ら工場労働者として働いた経験をつづった『工場日記』が有名です。…
このたび白澤社では、キテイほか著『ケアの倫理からはじめる正義論──支えあう平等』を刊行しました。 昨年、小社から刊行した『愛の労働あるいは依存とケアの正義論』の入門編です。 キテイ教授の講演とインタビュー記録の他、江原由美子さんらによる『愛の…