2012-01-01から1年間の記事一覧
あわただしくしている間にすっかり年の暮れになりました。 小社は今日が仕事納めの予定です。 さて、先週発売された『幽』18号の「スポットライトは焼酎火」欄に、小社刊『死霊解脱物語聞書』の監修者・小二田誠二さんが登場しました。 発行元メディアファク…
小社は、今週末の12月8日(土)東京外国語大学で開催される第9回ジェンダー史学会大会に参加します。 ジェンダー史学会さんによる案内はこちら↓ http://ghaj.jp/meeting/meet2012.html 書籍売場で小社書籍のご紹介と即売をする予定です。 白澤社は創業以来…
小社刊『学校は雑木林』の著者、河原井純子さんが勝訴しました! 河原井さんはただ今、小社より近々刊行予定の『雑木林の決意』を執筆中です。ご期待ください。 <君が代不起立>元教員勝訴、都に賠償命令 東京高裁 毎日新聞 11月7日(水)19時44分配信 学校行…
「出版ニュース」2012年8月中旬号の「Book Guide」欄で、小社刊『シンポジウム記録 「慰安婦」問題の解決に向けて』(志水紀代子・山下英愛編)が取り上げられました。 出版ニュース社さんのサイト↓ http://www.snews.net/news/1211a.html 該当箇所を引用さ…
棚卸しなどで忙しくしていたら、いつのまにか前のエントリから一ヶ月もたってしまいました。 NHK取材班編著『日本人は何を考えてきたのか〈明治編〉文明の扉を開く』(NHK出版)という本を読みました。 版元さんの紹介ページはこちら↓ http://www.nhk-book.c…
このたび白澤社では、『シンポジウム記録 「慰安婦」問題の解決に向けて』を刊行しました。 2012年3月10日、同志社大学において開催されたシンポジウムの記録です。 [ジャンル]社会、政治 [書名]シンポジウム記録 「慰安婦」問題の解決に向けて ──開かれ…
今夏、あちらこちらでお騒がせいたしました『死霊解脱物語聞書』、なんと、TOKYO FMさんのサイトの書評欄「書考空間」でも取り上げていただいておりました。 「書考空間」の該当頁はこちら↓ http://www.tfm.co.jp/timeline/index.php?itemid=55486&catid=148…
先月刊行した『死霊解脱物語聞書』、お取り扱いくださっている書店さまでも読んでいただいているようです。 静岡市の戸田書店城北店さんから書籍情報誌「城北通信3号」を送っていただきました。お忙しいなか、わざわざありがとうございました。 戸田書店城…
「出版ニュース」2012年8月中旬号で、小社刊『葛藤するシティズンシップ』(木前利秋・時安邦治・亀山俊朗編著)が取り上げられました。 出版ニュース社さんのサイト↓ http://www.snews.net/news/1208b.html 該当箇所を引用させていただきます。 福祉国家に…
梅垣千尋著『女性の権利を擁護する──メアリ・ウルストンクラフトの挑戦』が、『女性史学』第22号(女性史総合研究会)で書評されました。 女性史総合研究会さんのホームページはこちら↓ http://www.geocities.jp/joseishi_sougou/ 評者の水田珠枝さん(名古…
「小説推理」9月号(双葉社)の「今月のベスト・ブック 幻想と怪奇」欄で、小社刊『死霊解脱物語聞書』が取り上げられました。 「小説推理」さんのサイト↓ http://www.futabasha.co.jp/magazine/suiri.html 執筆してくださったのは、怪談専門紙「幽」編集長…
先日刊行した『死霊解脱物語聞書』、おかげさまであちこちで話題になっているようです。 『死霊解脱物語聞書』読中妄想感想文 ツイッター上で感想を書き出された方がおられます。 http://togetter.com/li/337152 http://togetter.com/li/337526 ご購読ありが…
「週刊読書人」2012年7月6日号の「新刊紹介」欄で、小社刊『死霊解脱物語聞書』が取り上げられました。 「週刊読書人」さんのサイト↓ http://www.dokushojin.co.jp/ 紹介文の終わりのところを引用させていただきます。 殺人を見て見ぬ振りをした村人たち、…
このたび白澤社では、『〈江戸怪談を読む〉死霊解脱物語聞書』を刊行しました。 [ジャンル]文学、宗教 [書 名]〈江戸怪談を読む〉死霊解脱物語聞書 [著者名]残寿(著)/小二田誠二(解題・解説)/広坂朋信(注・大意作成) [体 裁]四六判並製、174…
松森俊尚著『餓鬼者 共に学び、共に生きる子どもたち』(生活書院)を読みました。 詳細は版元の生活書院さんの紹介ページをご覧ください。↓ http://www.seikatsushoin.com/bk/089%20gakimon.html とても面白い本だったのでご紹介したいと思います。 ベテラ…
このたび小社では、エヴァ・キテイ著/岡野八代・牟田和恵編訳『愛の労働または依存とケアの正義論』を重版いたしました。 この不景気なご時世で、分厚い理論書が重版にまでこぎつけたことは、ひとえにご愛読いただいた読者の皆さまのおかげと存じ感謝の思い…
伊藤比呂美訳著『たどたどしく声に出して読む歎異抄』(ぷねうま舎)を読みました。 版元ぷねうま舎さんの紹介サイトはこちら↓ http://www.pneumasha.com/ http://www.pneumasha.com/2012/02/22/たどたどしく声に出して読む歎異抄/ 歎異抄・正信念仏偈・和讃…
このたび白澤社では、『葛藤するシティズンシップ――権利と政治』を刊行しました。 [ジャンル]社会、政治 [書 名]葛藤するシティズンシップ [副書名]権利と政治 [編著者名]木前利秋・時安邦治・亀山俊朗 [体 裁]四六判並製、208頁 [定 価]2100円…
大杉栄著/大杉豊解説『獄中記』土曜社(新書判、215頁、本体価格952円)を読みました。 発行元の土曜社さんのサイトはこちら。↓ http://www.doyosha.com/ 表紙の肖像画も眼光鋭くて迫力がありますね。 獄中で自らを鍛えあげた豪傑 東日本大震災が、将来、歴…
このたび白澤社では、昨年刊行した永野潤著『哲学のモンダイ』を重版いたしました。 これもご愛読いただいた皆さまのお陰です。 さて、最近の評判は?と検索してみたら、「ホッケー牧場」さんで、うれしくなるような書評を見つけましたのでご紹介します。 ブ…
佐藤哲朗さんが、菱木政晴著『極楽の人数──高木顕明『余が社会主義』を読む』の読後感をつぶやいていらっしゃるのを知りました。 ネット上で小社の出版活動に言及いただいたものは基本的にブックマークで記録させていただいていますが、なんだかうまくいかな…
昨年末に、小社から刊行しました木前利秋・亀山俊朗・時安邦治編著『変容するシティズンシップ』が、このたび「出版ニュース」3月中旬号の「ブック・ストリート」欄で取り上げられました。 該当箇所を引用します。 シティズンシップとは「市民権」のことで…
先日、小社から刊行しました菱木政晴『極楽の人数』が、このたび『図書新聞 第3050号』(2/11発売)で取り上げられました。 図書新聞さんの公式サイトはこちら↓ http://toshoshimbun.jp/books_newspaper/week_article.php 真宗信仰から「非戦と平等」を実践…
小社でも『反・哲学入門』、『殉教と殉国と信仰と』などでお世話になっている高橋哲哉さんからご新著をご恵贈いただきました。ありがとうございました。 発行元の集英社さんによる紹介ページはこちら↓ http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0625-c/ 「はじめ…
ご紹介が遅れましたが、昨年末に刊行された『現代詩手帖特集版 シモーヌ・ヴェイユ 詩をもつこと』(思潮社)を編者の今村純子さんからご恵贈いただきました。まことにありがとうございました。 発行元の思潮社さんによる紹介ページはこちら↓ http://www.shi…
先週末、来日していた林少陽さん(小社刊『修辞という思想』の著者、香港城市大学教授)と久しぶりにお会いしました。林さんが探している本があるというので、おしゃべりしながら神田神保町の古書店街を歩き、三省堂書店本店で新刊本をチェックしていたら、…
このたび白澤社では、菱木政晴著『極楽の人数──高木顕明『余が社会主義』を読む』を刊行しました。 [書 名]極楽の人数 [副書名]高木顕明『余が社会主義』を読む [著者名]菱木政晴(ひしき まさはる) [体 裁]四六判並製、176頁 [定 価]1,800円+税…
最近また小社刊行物の紹介があいついでいる様子です。 『マルクスの教育思想』 青柳宏幸『マルクスの教育思想』が、『教育哲学研究 第104号』(教育哲学会)の書評欄で取り上げられました。 評者は白銀夏樹先生(広島文化学園大学)。 内容をていねいに紹介…
今年1年の抱負や目標を、四字熟語で表現しなさい、とのことですね。 四字熟語は創作でもよい、ということは、故事成句に限らず、漢字四文字ならなんでもよい、と受けとめました。 小社の場合、年頭の抱負を漢字四文字で述べるなら、「再生可能」です。 エネ…
あけましておめでとうございます。 今年が皆さまにとって幸多き年となるよう祈念いたします。昨年、小社では、初心者向け哲学入門書『哲学のモンダイ』(永野潤著)、功利主義倫理学や正義論の問題点を障害学の視点から批判した『生を肯定する倫理へ』(野崎…