白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

『哲学のモンダイ』重版出来

このたび白澤社では、昨年刊行した永野潤著『哲学のモンダイ』を重版いたしました。
これもご愛読いただいた皆さまのお陰です。

さて、最近の評判は?と検索してみたら、「ホッケー牧場」さんで、うれしくなるような書評を見つけましたのでご紹介します。
ブログ「ホッケー牧場」さん↓
http://plaza.rakuten.co.jp/mnbbb/diary/201202040001/

帯タタキ読んで期待して買ったんだけど
その期待より面白かった

ありがとうございます!
さらに「分かりやすさ(・・・というか言葉が頭に入ってくる度合い)」では群を抜いているという評価もいただきました。
そうなんです。永野潤さんの文章は単なる「分かりやすさ」、マンガを題材にしているとか、難しい漢字にルビをふっているとか、「です・ます」調で書いてあるというだけではなくて、「言葉が頭に入ってくる度合い」が違うんです。
また、「ホッケー牧場」さんは次のような感想も書き留めていらっしゃいました。

鉄腕アトム」も引用されてたこともあって思ったんだけど
日本で一番重要な哲学書って
手塚先生の「火の鳥」なんじゃないかなぁ・・・と。

確かに手塚マンガの影響力は大きいですね。
名作『火の鳥』を思想書として読み解く、なんだか面白そう。