白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2024年仕事納め

白澤社は今日が仕事納めです。 明日12月29日から年明け1月6日まで、年末年始のお休みとなります。 2025年1月6日から平常通りに営業いたします。 今年は、下記の新刊5点を刊行いたしました。 マイナンバーから改憲へ | 白澤社 カントの「噓論文」を読む | …

クリスマスに『死霊解脱物語聞書』を!

明日はクリスマスイブですね。プレゼントはお決まりですか? 本もすてきな贈り物になります。 今年は残寿著・小二田誠二解題『死霊解脱物語聞書〔増補版〕』をおすすめします。 死霊解脱物語聞書〔増補版〕 | 白澤社 不孝な最期を遂げて怨霊となった女性の魂…

『死霊解脱物語聞書〔増補版〕』刊行

このたび白澤社は『死霊解脱物語聞書〔増補版〕』を刊行しました。 近世初期の関東の農村で起きた死霊憑依事件。鬼怒川沿いの小さな村で何が起きていたのか、真相は何だったのか、いかなる決着を迎えたのか。 本書は、事件の当事者たちに取材してその顛末を…

『唯物論』誌で『カントの「噓論文」を読む』紹介

小谷英生著・訳『カントの「噓論文」を読む――なぜ噓をついてはならないのか』が、『唯物論』第98号(東京唯物論研究会)で書評されました。 評者は南孝典さん(國學院大學北海道短期大学部)、南さんはフッサール現象学の研究者ですが、現象学とカントの関係…

京都新聞で『丹後変化物語と化物屋敷』が紹介

京都新聞11/29付朝刊で『丹後変化物語と化物屋敷』が紹介されました。記事は京都新聞社のサイトでも読めます。↓ 「一つ目入道やてんぐ…妖怪が武家屋敷に住む住民を恐怖に 江戸時代の怪談の現代語訳が出版」 https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1380146 …