白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

『愛の労働または依存とケアの正義論』重版にあたって

このたび小社では、エヴァ・キテイ著/岡野八代・牟田和恵編訳『愛の労働または依存とケアの正義論』を重版いたしました。
この不景気なご時世で、分厚い理論書が重版にまでこぎつけたことは、ひとえにご愛読いただいた読者の皆さまのおかげと存じ感謝の思いでいっぱいです。
この『愛の労働または依存とケアの正義論』は、2010年の初版刊行以来、ネット上でもさまざまな方に取り上げていただきました。
以下に、小社が気のついたもののみ挙げておきます。
・『アシュリー事件』(生活書院)の著者・児玉真美さんによる論評。
http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/61841119.html
http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/62185048.html
http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/62226979.html
・訳者の一人、山本千晶さんによる紹介文。
http://wan.or.jp/book/?p=546#more-546
・訳者の一人、岡野八代さんの講演リポート。
http://nakajima-kaori.sblo.jp/article/43258704.html
http://wan.or.jp/group/?p=799
・「難解だが重要な問題提起が感じられる。精読の要あり」と評していただきました。
http://d.hatena.ne.jp/toumeioj3/20110221/p1
東日本大震災の被災者へのケアの問題に関連させて。
http://drhashimoto.blog97.fc2.com/blog-entry-75.html
http://blog.livedoor.jp/kousenkyotsuushin/archives/3037483.html
・白崎一裕さんによる書評。
http://kazuhihi.blog39.fc2.com/blog-entry-61.html
・「とても硬質だけれど、温かく正直で、心に訴える本」と評していただきました。
http://mediamarker.net/u/moii/?asin=4768479359
・研究のあり方についてのコメント。
http://sgtkaori.blogspot.jp/2011/05/blog-post_23.html
・本書のアウトラインを簡潔に描いたもの。
http://d.hatena.ne.jp/rietakamatsu/20110621/1308656757
・ご自身の関心から本書の中心的テーマを指摘したもの。
http://ameblo.jp/endurancer/entry-11005122578.html
・著者キテイさんの映像が紹介されています。
http://d.hatena.ne.jp/he8/20110731/1312070869
 
みなさま、ありがとうございました。