白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

2020-01-01から1年間の記事一覧

7/26に出るっす!

7/26に出るっす! 来る7月26日は、文政八年(1825)七月二十六日に鶴屋南北作『東海道四谷怪談』が初演されたことにちなんで「幽霊の日」とされています。 この日、出るっす。 ほんとうに? ほんとうに出るっす。 何が? 書評続々の『新敬語「マジヤバイっ…

『f vision』誌で『最小の結婚』紹介

小社刊『最小の結婚――結婚をめぐる法と道徳』(エリザベス・ブレイク著/久保田裕之監訳)が『f vision』誌(アジア女性資料センター)第1号で紹介されました。 『f vision』誌は、アジア女性資料センターの機関誌『女たちの21世紀』を改題・リニューアルし…

『日本民俗学』で『異世界と転生の江戸』紹介

日本民俗学会『日本民俗学302』の書誌紹介欄で『異世界と転生の江戸――平田篤胤と松浦静山』(今井秀和著)が紹介されました。 評者の飯島吉晴さん(天理大学名誉教授)は、異界や子どもにまつわる民間信仰の研究で知られた民俗学者で、『竈神と厠神』(講談社学…

『イラストで読むキーワード哲学入門』重版出来!

『イラストで読むキーワード哲学入門』(永野潤著)の重版(二刷)が出来上がってまいりました。 本書は、昨年の刊行以来、ご好評をいただき、このたび重版にいたりました。 これもご愛読いただいた読者の皆様のおかげです。あつく御礼申し上げます。 なお、『…

朝日新聞で『新敬語「マジヤバイっす」』紹介

朝日新聞2020/5/23付の読書欄で、小社新刊『新敬語「マジヤバイっす」』(中村桃子著)が紹介されました。 読書欄の「著者に会いたい」コーナーに、「語尾の「す」って何すか?」という見出しで、『新敬語「マジヤバイっす」』の著者・中村桃子さんのインタ…

『新敬語「マジヤバイっす」』重版出来!

ご評判をいただき品薄状態の続いていた『新敬語「マジヤバイっす」――社会言語学の視点から』(中村桃子著)の重版が出来上がってまいりました。 本書は、3月の刊行以来、各紙誌の書評欄でご好評をいただき、たちまち重版にいたりました。これもご愛読いただい…

『怪と幽 vol.004』誌に小社刊行物が三冊も!

発売中の『怪と幽 vol.004 2020年5月 特集こわ~い本 ぼくらはお化けと育った』誌上で、小社書籍が、なんと三冊も紹介されていました。 版元KADAKAWAさんのサイトはこちら↓ https://www.kadokawa.co.jp/product/321910000644/ 『怪と幽 vol.004』誌の「研究…

丸善広島店に『新敬語「マジヤバイっす」』はあるっす!

中村桃子著『新敬語「マジヤバイっす」』は、日本経済新聞4/11付の読書欄を皮切りに、著者TBSラジオ番組出演、ダ・ヴィンチニュース、『サンデー毎日』書評欄と立て続けにご好評いただいております。 『新敬語「マジヤバイっす」』は、大手オンライン書店で…

新刊『日本近代再考』刊行

このたび白澤社では新刊『日本近代再考』を刊行いたしました。 新刊『日本近代再考』は、グローバル化する世界において日本近代とは何であったのかを、国内外の社会学・歴史学の研究者が学際的に検討した学術書です。 『日本近代再考』の書誌データは以下の…

荻上チキさん『最小の結婚』激賞!

評論家荻上チキさんによる書籍紹介番組「Chiki’s Library」で、小社刊『最小の結婚――結婚をめぐる法と道徳』(エリザベス・ブレイク著/久保田裕之監訳)が紹介されました。 「Chiki’s Library」はDialogue for PeopleさんのYouTube番組です。 Dialogue for …

「ふぇみん」に『最小の結婚』書評掲載!

ふぇみん第3250号(2020年04月15日付)で、好評発売中の『最小の結婚――結婚をめぐる法と道徳』(E・ブレイク著/久保田裕之監訳)が紹介されました。 ふぇみんさんのサイトより、後半部分を抜粋してご紹介します。 https://www.jca.apc.org/femin/book/index.html…

『サンデー毎日』でも『新敬語「マジヤバイっす」』紹介

21日発売の『サンデー毎日』SUNDAY LIBRARY欄で、小社新刊『新敬語「マジヤバイっす」』(中村桃子著)が紹介されました。 紹介してくださったのは、先日のTBSラジオで著者中村桃子さんにインタビューした武田砂鉄さん。 「サブカル本の真骨頂」コーナー…

図書新聞に『最小の結婚』書評掲載!

図書新聞第3445号(2020年04月25日付)で、好評発売中の『最小の結婚――結婚をめぐる法と道徳』(E・ブレイク著/久保田裕之監訳)が紹介されました。 池田弘乃さん(山形大学人文社会学部准教授)ご執筆の「結婚の脱特権化を展開する――婚姻廃止論ではなく、最小結…

『新敬語「マジヤバイっす」』著者・中村桃子さん、明日のラジオ番組に出演

明日4/17、新刊『新敬語「マジヤバイっす」――社会言語学の視点から』の著者・中村桃子さんが、TBSラジオの番組「ACTION」にゲスト出演されます。 TBSラジオ番組「ACTION」のサイトはこちら→https://www.tbsradio.jp/action/ 中村桃子さんの登場するのは16:3…

『新敬語「マジヤバイっす」』はあります!

新刊『新敬語「マジヤバイっす」――社会言語学の視点から』(中村桃子著)はあります。 『新敬語「マジヤバイっす」』は、先週末に日本経済新聞2020/4/11付の読書欄で取り上げられてからご好評をいただき、ネット上で若干品薄状態ではありますが、小社に在庫…

日経で『新敬語「マジヤバイっす」』紹介

日本経済新聞2020/4/11付の読書欄で、小社新刊・中村桃子著『新敬語「マジヤバイっす」』(本体2200円+税)が紹介されました。 読書欄の「あとがきのあと」コーナーに、「「っす」言葉が人間関係を調整」という見出しで、『新敬語「マジヤバイっす」』の著…

時短営業中

昨日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて緊急事態宣言が出されました。 やむなく臨時休業をせざるをえない書店さんも多く、大手版元さんの中には在宅勤務となったところもあるやに聞いております。 さいわい小社は元気に、近刊予定の『日本近代再考』(時…

健康について――三木清『人生論ノート』より

三木清『人生論ノート』より「健康について」と題されたエセーの冒頭の二章句をご紹介します。*、**で示した語注は白澤社編集部によるものです。 何が自分の為になり、何が自分の害になるか、の自分自身の観察が、健康を保つ最上の物理学*であるといふこ…

『新敬語「マジヤバイっす」』どうっすか?

図書館流通センター(TRC)データ部さんのブログ「TRCデータ部ログ」が、新刊『新敬語「マジヤバイっす」』(中村桃子著)を「今週の一冊」として取り上げてくださいました。 TRCデータ部ログ↓ http://datablog.trc.co.jp/2020/03/17140010.html 「どうっす…

ホワイトデーに本を贈ろう!

明日はホワイトデーっすね。 プレゼントには定番のお菓子もいいっすが、本も贈り物に最適っす。 義理チョコのお返しに『新敬語「マジヤバイっす」』(中村桃子著)はどうっすか。 新刊『新敬語「マジヤバイっす」』は、「そうっすね」「マジっすか」などの「…

新大学生に勧めたい10冊

新大学生に勧めたい10冊を挙げるのが流行っているらしいので、便乗して小社刊行物の中から新大学生向けの本10冊を選んでみました。 『イラストで読むキーワード哲学入門』(永野潤著) 『三木清『人生論ノート』を読む』(岸見一郎著) 『カントの政治哲学入…

新刊『新敬語「マジヤバイっす」』発売開始!

春の新刊『新敬語「マジヤバイっす」――社会言語学の視点から』(中村桃子著)の書店店頭での発売が始まりました。 新刊『新敬語「マジヤバイっす」』は、「そうっすね」「マジっすか」などの「っす」言葉を言語学的に研究した初の書です。 『新敬語「マジヤ…

新刊『新敬語「マジヤバイっす」』出来!

新刊『新敬語「マジヤバイっす」――社会言語学の視点から』(中村桃子著)が出来あがってまいりました! 出来たての新しい本の香りを思い切り吸い込むと、なんとなく春の香りがいたします。 新刊『新敬語「マジヤバイっす」』は、「そうっすね」「マジっすか…

新聞各紙で『異世界と転生の江戸』紹介続々

2020/2/16付 神奈川新聞の読書欄で、今井秀和著『異世界と転生の江戸―平田篤胤と松浦静山』が紹介されました!該当箇所を抜粋いたします。 天狗にさらわれ宇宙にも外国にも行ったという寅吉、自分の前世を語った勝五郎。江戸後期にはこうした少年たちの怪異…

バレンタインデーに本の贈り物を!

今日はバレンタインデーですね。プレゼントには定番のチョコもいいですが、本もすてきな贈り物になります。『最小の結婚――結婚をめぐる法と道徳』は結婚についての本ですから、バレンタインデーの贈り物に最適!チョコレートとセットにしてもいいかもしれま…

『最小の結婚』ラジオで紹介!

『最小の結婚』がTBSラジオの「文化系トークラジオ Life」のトークイベントで取り上げられていました。その模様はネット配信されていますので、こちら↓から聞くことができます。https://www.tbsradio.jp/454284『最小の結婚』は19:35くらいから永田夏来さん…

バレンタインデーに『最小の結婚』を!

来週の金曜日はバレンタインデーですね。プレゼントには定番のチョコもいいですが、本もすてきな贈り物になります。小社より好評発売中の『最小の結婚――結婚をめぐる法と道徳』は結婚についての本ですから、バレンタインデーの贈り物にぴったりです。表紙に…

「週刊読書人」で『異世界と転生の江戸』紹介!

「週刊読書人」2020年1月24日号(3324号)で、今井秀和著『異世界と転生の江戸―平田篤胤と松浦静山』が紹介されました!「週刊読書人」さんのサイト「週刊読書人ウェブ」↓https://dokushojin.com/new_list.html評者は、作家・郷土史家の福島サトルさん。ご著…

キテイ『愛の労働あるいは依存とケアの正義論』四刷出来!

ご評判をいただき品薄状態の続いていた『愛の労働あるいは依存とケアの正義論』(エヴァ・フェダー・キテイ著 岡野八代・牟田和恵監訳)の重版(四刷)が出来上がってまいりました。本書は、2010年の刊行以来、ご好評をいただき、今年、ついに四刷にいたりまし…

信濃毎日新聞で『異世界と転生の江戸』紹介

2020/1/12付 信濃毎日新聞の読書欄で、今井秀和著『異世界と転生の江戸―平田篤胤と松浦静山』が紹介されました!該当箇所を抜粋させていただきます。 天狗にさらわれて宇宙にも外国にも行ってきたという寅吉、自分の前世を語った勝五郎。江戸後期にはこうし…