白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

新大学生に勧めたい10冊

新大学生に勧めたい10冊を挙げるのが流行っているらしいので、便乗して小社刊行物の中から新大学生向けの本10冊を選んでみました。

『イラストで読むキーワード哲学入門』(永野潤著)

三木清『人生論ノート』を読む』(岸見一郎著)

『カントの政治哲学入門―政治における理念とは何か』(網谷壮介著)

『シティズンシップの政治学(増補版)―国民・国家主義批判』(岡野八代著)

『女性の権利を擁護する―メアリ・ウルストンクラフトの挑戦』(梅垣千尋著)

『表象天皇制論講義―皇族・地域・メディア』(茂木謙之介著)

『よい教育とはなにか―倫理・政治・民主主義』(ガート・ビースタ著/藤井啓之・玉木博章訳)

『シティズンシップの教育思想』(小玉重夫著)

『翻訳がつくる日本語―ヒロインは「女ことば」を話し続ける』(中村桃子著)

『死霊解脱物語聞書―江戸怪談を読む』(残寿著/小二田誠二編)

小社刊行物の中から、哲学、政治学、思想史、教育学、言語学、近世文学より、面白くてわかりやすい(小社基準)ものを選んでみました。

新大学生の皆さん、ぜひご一読ください。