ふぇみん第3250号(2020年04月15日付)で、好評発売中の『最小の結婚――結婚をめぐる法と道徳』(E・ブレイク著/久保田裕之監訳)が紹介されました。
ふぇみんさんのサイトより、後半部分を抜粋してご紹介します。
https://www.jca.apc.org/femin/book/index.html
「本書は、結婚を正義にかかわる政治哲学の問題として正面からとりあげ、著者が「最小の結婚」と呼ぶラディカルな改革を提案する。すなわち、結婚から道徳や性愛規範をそぎおとし、子の養育に関する枠組みを切り離して、成人間の自由な選択にもとづく多様なケアのネットワークを支援する制度として再構築するというものだ。興味深い議論であると同時に多くの疑問もわいてくるが、ケアと保護をすべての人々に公正に保障する制度とは、という観点から、結婚を根本的に議論するための重要な基盤を提供してくれる。(も)」
ありがとうございました!
なお、ふぇみんで取り上げられた『最小の結婚』は、現在、コロナ対策の影響を受けてか、大手オンライン書店アマゾンさんで、定価(4200円+税)を上回る高値がついております(2020/04/27現在)が、同書は新刊書店さんにて定価(4200円+税)で購入できます。
小社にも在庫は十分にありますので、店頭に見あたらなければ書店を通してご注文下さい。
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