白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

日経で『新敬語「マジヤバイっす」』紹介

日本経済新聞2020/4/11付の読書欄で、小社新刊・中村桃子著『新敬語「マジヤバイっす」』(本体2200円+税)が紹介されました。

読書欄の「あとがきのあと」コーナーに、「「っす」言葉が人間関係を調整」という見出しで、『新敬語「マジヤバイっす」』の著者・中村桃子さんのインタビューが掲載されています!

日本経済新聞社さんのサイトより、記事の冒頭部分をご紹介いたします。

「そうっすね」「マジっすか」。体育会系の男子学生たちから広まった「っす言葉」に、映画などを和訳した際の「女ことば」研究で知られる言語学者が挑んだ。普通体の「だ」、丁寧体の「です・ます」に続く「『っす』という第3の選択肢で人間関係を調整している。社会が変わっているのかもしれない」。(以下略)

日本経済新聞社さんのサイト↓

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57618510T00C20A4MY7000/

 f:id:hakutakusha:20200304172521j:plain

新型コロナウイルスの感染拡大で、マジでヤバイ状況ですが、こういうときこそ読書はいかがでしょうか。

ちなみに、上の記事で「映画などを和訳した際の「女ことば」研究」とあるのは、もちろん小社刊『翻訳がつくる日本語──ヒロインは「女ことば」を話し続ける』(本体2000円+税)のことです。

こちらも面白い本なので、あわせてどうぞ。

 

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