白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

2021-01-01から1年間の記事一覧

『しんぶん赤旗』で『ケアするのは誰か?』紹介

『しんぶん赤旗』2021年3月7日付朝刊の読書欄で、『ケアするのは誰か?──新しい民主主義のかたちへ』(J・C・トロント著/岡野八代訳・著)が紹介されました! 評してくださったのは医療経済学者の横山壽一さん(佛教大学社会福祉学部)、社会保障制度研究…

「毎日新聞」で『河田嗣郎の男女平等思想』紹介

今朝の「毎日新聞」2021年2月27日付朝刊「今週の本棚」欄で、『河田嗣郎の男女平等思想──近代日本の婦人問題論とジェンダー』(亀口まか著)が紹介されました! 日本経済新聞、西日本新聞、南日本新聞、『週刊東洋経済』に続く快挙です。 もう書評続々!とい…

『ケアするのは誰か?』3刷出来!

ご好評の『ケアするのは誰か?──新しい民主主義のかたちへ』(J・トロント著、岡野八代訳・著)の3刷が出来上がってまいりました。 ご愛読いただいた読者の皆様のおかげで、たちまち三刷となりました。あつく御礼申し上げます。 バレンタインデーには間に合…

【悲報】バレンタインデーに間に合わない!重版のお知らせ

もうすぐバレンタインデーですね。プレゼントには定番のチョコもいいですが、本もすてきな贈り物になります。 『最小の結婚――結婚をめぐる法と道徳』(E・ブレイク著、久保田裕之他訳)は華やかな装幀といい、重厚な質感といい、本命チョコにぴったり。 今話…

『週刊東洋経済』で『河田嗣郎の男女平等思想』紹介

本日発売の『週刊東洋経済』誌2021年2月13日号で、『河田嗣郎の男女平等思想──近代日本の婦人問題論とジェンダー』(亀口まか著)が紹介されました! 日本経済新聞、西日本新聞、南日本新聞に続く快挙であります。 書評が掲載されたのは、『週刊東洋経済』誌…

西日本新聞で『関釜裁判がめざしたもの』紹介

「西日本新聞」2021年2月4日付朝刊で、花房俊雄・花房恵美子著『関釜裁判がめざしたもの――韓国のおばあさんたちに寄り添って』が紹介されました! 西日本新聞・竹次稔記者による『関釜裁判がめざしたもの』の著者・花房俊雄さん、花房恵美子さんへのインタビ…

新刊『関釜裁判がめざしたもの』刊行

このたび白澤社は、花房俊雄・花房恵美子著『関釜裁判がめざしたもの――韓国のおばあさんたちに寄り添って』を刊行いたしました。 『関釜裁判がめざしたもの』は、元慰安婦と勤労挺身隊被害者が原告の「関釜裁判(かんぷさいばん)」支援、そして立法運動へと…

小川公代「オスカー・ワイルドの越境するケア」(『群像』2月号)で『ケアするのは誰か?』言及

小川公代さんの評論「オスカー・ワイルドの越境するケア」(『群像』2月号掲載)で、『ケアするのは誰か?──新しい民主主義のかたちへ』(J・C・トロント著/岡野八代訳・著)が言及されました! 取り上げてくださった小川公代さん(上智大学)は、共著に…

『世界』2月号で『ケアするのは誰か?』紹介

月刊誌『世界』2021年2月号(岩波書店)で、『ケアするのは誰か?──新しい民主主義のかたちへ』(J・C・トロント著/岡野八代訳・著)が紹介されました! 評者は『実践するフェミニズム』(岩波書店)や『ここからセクハラ!』(集英社新書)などの著書の…

「日本経済新聞」で亀口まか著『河田嗣郎の男女平等思想』紹介

「日本経済新聞」2021年1月23日付で、『河田嗣郎の男女平等思想──近代日本の婦人問題論とジェンダー』(亀口まか著)が紹介されました! 記事は「日本経済新聞」さんのサイトでも読むことができます(前半無料)。 (■短評)『河田嗣郎の男女平等思想』亀口…

「週刊読書人」で『ケアするのは誰か?』紹介

発売中の書評誌「週刊読書人」2021年1月22日号(3374号)で、『ケアするのは誰か?──新しい民主主義のかたちへ』(J・C・トロント著/岡野八代訳・著)が紹介されました! 評者は図書館流通センター(TRC)データ部の水谷妙子さん。「図書館発!こんな本が…

blkswn radioで『ケアするのは誰か?』朗読配信!

黒鳥社さんのポッドキャスト番組「blkswn radio」の「音読ブラックスワン」にて『ケアするのは誰か?──新しい民主主義のかたちへ』(J・C・トロント著/岡野八代訳・著)の朗読が配信されました。 「音読ブラックスワン」は、黒鳥社さんのコンテンツディレ…

『新敬語「マジヤバイっす」』が毎日放送(MBS)のTV番組に登場!

毎日放送(MBS)のテレビ番組に小社刊『新敬語「マジヤバイっす」―社会言語学の視点から』(白澤社・定価2200円+税)の著者・中村桃子さんが出演しました(2021年1月6日放映)。 番組は、毎日放送(MBS)の情報番組「ちちんぷいぷい」のコーナー、「へぇ~…

「毒がいっぱい、薬もいっぱい」・安田登『野の古典』紀伊國屋書店

『野の古典』はウンチのお話から始まります。 ウンチと言えば『ウンコはどこから来て、どこへ行くのか』(湯澤規子著、ちくま新書)も昨秋の話題になりましたが、皆さんはウンチ派ですか?ウンコ派ですか? 『野の古典』の著者・安田登さんは大便派のようで…

謹賀新年2021

あけましておめでとうございます。 白澤社は本日より通常通りの営業を始めました。 今年(2021)は丑年。 省みれば創業以来、鈍牛のような歩みの小社が今日を迎えられたのは、ひとえにご購読下さった読者のおかげと存じ篤く御礼申し上げます。 重版したばか…