大塚英志著『マイナンバーから改憲へ──国会で50年間どう議論されたか』〈白澤社ブックレット1〉が発売となりました。
「マイナンバー制度ってよくよく調べてみると自民党の改憲案と、とてもよく似ているんだよねという話、その他」
書誌データはこちら→ マイナンバーから改憲へ | 白澤社 (hakutakusha.co.jp)
任意であるはずのマイナンバーカードを、健康保険証を廃止してまで国民に持たせようとする現政府の強引なやり方に批判の声があがっています。ですが、問題はカードとしての利便性やシステムの不具合だけなのでしょうか。著者は、マイナンバー制度の問題はそれによって変化する社会や国家なのだと指摘します。マイナンバー制度がスーパーシティ、大阪万博、自民党改憲案とも繋がっていることを明らかにします。
現代の社会と文化のクリティーク〈白澤社ブックレット〉創刊号、ぜひご購読ください。