東北地方太平洋沖地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申しあげます。 書籍関連でも大きな被害に遭われた書店さん、図書館もあったとうかがっております。一日も早い復旧が実現しますようお祈り申しあげます。

本日、小社は平常通り営業を再開いたしました。 しかしながら、首都圏においても皆様ご承知の通りの状況でありまして、平常通りの業務を維持するために平常以上の力を傾注しなければなりません。 せっかくコメントを頂戴してもお返事も思うにまかせないこと…

11日から12日にかけて東北から関東、中越地方で大地震が発生。未だかつてない規模だそうです。 被災された皆様には心よりお見舞いと励ましのエールをお送りします。 また、救助活動が速やかに行われることを心から願っております。 昨日、午後2時半ごろの初…

今週末の2011年3月12日（土）14:00〜17:00、関東社会学会2010年度第２回例会が「依存・ケア・正義−テーマ部会B「社会学における公共性の諸相」と連動して」と題して、東洋大学（東京都文京区）で開かれます。 「正義論、公共性論、社会秩序論に理論的関心を…

このたび小社では、永野潤著『哲学のモンダイ』を刊行いたします。 【体裁】四六判・並製・160頁 【定価】1700円＋税 ISBN978-4-7684-7938-4 ２月末には主要書店店頭にてお目見えする予定です。 本書はマンガや映画など親しみやすい題材を用いて「哲学的に考…

2月12日（土）放映のNHK・BS2「週刊ブックレビュー」という番組で、小社刊『愛の労働あるいは依存とケアの正義論』（エヴァ・キテイ著、岡野八代・牟田和恵 監訳）が取りあげられました。 「週刊ブックレビュー」のこれまで書評した本→http://www.nhk.or.jp/…

今週、2月9日付の朝日新聞「天声人語」に、「おかあさんのびょうき」という小学校2年生の詩が紹介されていました。 2日前からお母さんが寝込んでいるようで、「…ぼくはおかゆをつくりました。おねえちゃんは、りんごジュースをつくりました。おとうさんは、…

小社から刊行した林少陽著『「修辞」という思想―章炳麟と漢字圏の言語論的批評理論』が、みすず書房さんの「みすず」1・2月合併号の読書アンケート特集で紹介されました。 この読書アンケート特集は、2010年中に読んだ本のうち「新刊・旧刊を問わず」興味を…

小社刊エヴァ・キテイ『愛の労働あるいは依存とケアの正義論』の監訳者の一人である岡野八代さんが、来る２月５日、西宮市でお話をされます。 残念ながら私たちは参加できないのですが、ここにお知らせしておきます。 以下、Women's Action Networkイベント…

土曜と日曜は、東京都文京区本郷の東京大学文学部にお邪魔してきました。 土曜日は、東京大学哲学会主催の「家族 自由の原点――ひとつの神話として」と題された講演会。 http://www.l.u-tokyo.ac.jp/philosophy/news/family2010.html 日曜日は、岩波書店さん…

昨年12月に刊行した青柳宏幸著『マルクスの教育思想』が西日本新聞で紹介されました。 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/book/new/20110126/20110126_0002.shtml 従来のマルクス主義教育学にとらわれることなく、マルクスの思想的発展の跡をたどり、その言…

はじめまして。白澤社です。 白澤社は2000年に設立された、主に人文社会系の書籍を発行している小さな出版社です。 社名の「白澤社」は「はくたくしゃ」と読みます。古代中国の伝説に登場する神獣「白澤」が社名の由来です。 このブログでは、小社の出版活動…