白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

幽霊の日には四谷怪談

今日は、文政八年(1825)七月二十六日に鶴屋南北東海道四谷怪談』が初演されたことにちなみ、幽霊の日とされているそうです。
幽霊と言えば、お岩様、お岩様と言えば四谷怪談と相場が決まっていたほど、南北の芝居に登場するお岩様の亡霊は日本の幽霊イメージに影響を与えたのでしょう。
東雅夫さんが『小説推理』誌上で「日本最恐の幽霊譚に、最強の入門書」と評してくださった小社の『実録四谷怪談―現代語訳『四ツ谷雑談集』』は2013年7月の刊行です。
刊行当時にこのブログに掲載した紹介は下記をご覧ください。

『実録四谷怪談 現代語訳『四ッ谷雑談集』』(刊行のお知らせです)
https://hakutakusha.hatenablog.com/entry/20130717/1374033845

読みやすくするために(編集こぼれ話的なもの)
https://hakutakusha.hatenablog.com/entry/20130725/1374747187

『実録四谷怪談』が「小説推理」で紹介(東雅夫さんによる書評)
https://hakutakusha.hatenablog.com/entry/20130729/1375092565

『実録四谷怪談』の挿絵について(掲載の挿絵について)
https://hakutakusha.hatenablog.com/entry/20130731/1375254419

お岩様の顔
https://hakutakusha.hatenablog.com/entry/20130801/1375352237

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四谷怪談」の源流『四ツ谷雑談集』の全章を現代語訳した『実録四谷怪談』は全国の主要書店でお取扱いがあります。
店頭で見つからない場合は書店さんを通してご注文下さい。