久しぶりに青空が見えたと思ったら、真夏の日差しがドーンと押し寄せてきました。
夏といえば、怪談です。
小社では〈江戸怪談を読む〉と銘打って、近世怪談に現代語訳と注釈を添えてご紹介するシリーズを刊行しております(既刊5冊)。
『死霊解脱物語聞書』(小二田誠二・広坂朋信ほか著)
『実録四谷怪談』(横山泰子・広坂朋信ほか著)
『皿屋敷』(横山泰子・飯倉義之・今井秀和ほか著)
『猫の怪』(横山泰子・早川由美・今井秀和ほか著)
『牡丹灯籠』(横山泰子・斎藤喬・門脇大ほか著)
また、同シリーズのスピンオフとして、『新選百物語―吉文字屋怪談本 翻刻・現代語訳』(監修=篠原進/翻刻・注・現代語訳=岡島由佳/コラム=堤邦彦・近藤瑞木)もございます。
といったように、各巻とも今回が初めて!という取り組みが仕掛けてあります。
暑い夏の夜に、ぜひお楽しみください。