白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

『最小の結婚』はあります!

新刊『最小の結婚――結婚をめぐる法と道徳』(エリザベス・ブレイク著/久保田裕之監訳)はあります。
結婚について政治哲学的考察を本格的に展開したブレイク『最小の結婚』は、厚め(384頁)の専門書にもかかわらず、各方面で思わぬご評判をいただいておりますが、品薄ではありません。在庫はございます。
『最小の結婚』は、某大手オンライン書店で中古品だけが表示(2019/12/16/13時現在)されていますが、同書は11月末に刊行したばかりの新刊です。在庫はございます。
なお、『最小の結婚』の定価は、4200円+税です。某大手オンライン書店では、「新品」と称して、定価をはるかに超える高値(6806円とか9999円!)を付けた出品者を紹介していますが、古書扱いならともかく、いかがなものかと憂慮しています。
『最小の結婚』は、新刊書店さんや他のオンライン書店さんで、定価(4200円+税)で購入できます。
小社にも在庫は十分にありますので、最寄りの書店さんの店頭に見あたらなければ書店さんを通してご注文下さい。

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『最少の結婚』の書誌データは以下の通りです。
[書 名]最小の結婚
[副書名]結婚をめぐる法と道徳
[著 者]エリザベス・ブレイク Elizabeth Brake
[訳者]久保田裕之(監訳)  羽生有希・藤間公太・本多真隆・佐藤美和・松田和樹・阪井裕一郎(訳)
[体 裁]四六判上製、384頁 [定 価]4200円+税
[ISBN]978-4-7684-7978-0 C1036 \4200E
[原書名] Minimizing Marriage: Marriage, Morality, and the Law (Studies in Feminist Philosophy)  by Elizabeth Brake Copyright c 2012 by Oxford University Press, Inc.