白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

岸見一郎『希望について―続・三木清『人生論ノート』を読む』

今夜はNHKEテレ「100分de名著」の「三木清『人生論ノート』」の第4回のアンコール放送があります。
2018年11月26日(月)午後10:25~10:50/Eテレ
番組の案内はこちら↓
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/64_jinseiron/index.html
今夜の放送では、三木清『人生論ノート』より「死について」と「旅について」が取り上げられます。
「100分de名著」の「三木清『人生論ノート』」の回は今回で終わり(水曜日に再放送があります)が、番組で取り上げたテーマは三木清『人生論ノート』の約半分くらいです。
Eテレの番組で取り上げなかったテーマ、懐疑、習慣、瞑想と感傷、利己主義、健康、秩序、仮説、旅、偽善、娯楽、そして希望、については、同じ岸見一郎さんの『希望について―続・三木清『人生論ノート』を読む』に詳しく解説されています。
『希望について』の目次等については下記をご覧ください。↓
https://hakutakusha.hatenablog.com/entry/20170411/1491905968
今回の番組で取り上げる「旅について」については、昨年、このブログに「三木清『人生論ノート』の謎「旅について」」と題して『希望について』の編集過程でわかったこと(というか、わからないということがわかったこと)を書き留めましたのでご覧いただければ幸いです。↓
三木清『人生論ノート』の謎「旅について」
https://hakutakusha.hatenablog.com/entry/20170502/1493717615

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