白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

営業日報7/8同じ顔の人

いやあ、驚きました。
お暑うございます。白澤社の営業担当です。
来週刊行予定の『実録四谷怪談 現代語訳『四ッ谷雑談集』』の新刊営業で都内の書店さんにご挨拶してまわっているのですが、本日は東京駅前の八重洲ブックセンター本店さんにお邪魔して驚くような体験をしました。
今回の新刊はあの「四谷怪談」の原典、鶴屋南北が歌舞伎の『東海道四谷怪談』をつくるにあたって参照したと思われる『四ッ谷雑談集』ですから、まずは6階の古典文学売場にうかがいました。
カウンターにいた女性の店員さんに用向きをお伝えして、古典文学コーナーのご担当者は?とお尋ねすると、あいにく今日はお休みとのこと。
それでは、と8階の歌舞伎関連書コーナーを目指しました。
エレベーターで8階に着くやさっそくカウンターに。
カウンターにいた女性の店員さんに用向きをお伝えして…、えっ?!
そこには、ついさきほど6階にいた店員さんと寸分違わぬ同じ顔の人が!
「あれ?さっきもお会いしましたよね?」と尋ねると、店員さんは「実はこの階の人なんです」と笑っていましたが、確かに声もそっくり(間違いなくご本人だそうです)。でもいつのまに移動されたのやら。
いやあ、驚きました。
驚いたまま外に出ると雷が。くわばらくわばら。急いで帰社して夕立にあわずにすみました。