白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

2025-01-01から1年間の記事一覧

ハロウィンの夜のお供に怪談はいかが

もうすぐハロウィンですね。 カボチャの行灯や、魔女や骸骨のコスプレで浮かれ騒ぐのも楽しみですが、秋の夜長を読書で過ごすのもよいものです。 一人静かに過ごすハロウィンの夜のお供に『吉原の怪談』はいかがでしょう。 蔦屋重三郎の育ての親、駿河屋のお…

10/18早稲田大学で中村桃子さん講演

直前のご案内となりましたが、10月18日(土)に『新敬語「マジヤバイっす」』の著者・中村桃子さん(関東学院大学名誉教授)の講演「新敬語「マジヤバイっす」―社会言語学からの挑戦―」が早稲田大学で催されます。 待遇コミュニケーション学会2025年秋季大会…

大阪出張報告・隆祥館書店さん

大阪市の隆祥館書店さんにご挨拶してまいりました。 隆祥館書店 |大阪市中央区(谷町六丁目) 地下鉄谷町6丁目駅7番出口向かい https://ryushokanbook.com/ 隆祥館書店さんは1949年創業、かつては日本中のどこの街角にもあった小さな町の本屋さんですが、出版…

中村桃子先生の公開講座のご案内

小社刊『翻訳がつくる日本語』、『新敬語「マジヤバイっす」』でおなじみの言語学者・中村桃子先生の登壇する公開講座が横浜にある関東学院大学で開催されます。 公開講座について|関東学院大学 会場の関東学院大学関内校舎はJR関内駅南口改札を出てすぐ、…

同人誌『異 001』のご案内

『クダン狩り』(東雅夫編著)でお世話になった笹方政紀さんから同人誌『異 001』を頂戴いたしました。 クダン狩り | 白澤社 目次をひらくと、見覚えのあるお名前がちらほら。 『天狗説話考』の著者、久留島元さんが「火車と天狗」という論考を書いていま…

【速報】『怪と幽』で『吉原の怪談』紹介

雑誌『怪と幽』020号で『吉原の怪談』が紹介されました。巻末のブックレビュー欄で、妖怪絵師・東雲畸人さんの執筆。 「色濃き江戸の怪異・怪談・妖怪文化へようこそ」とあおりが躍る頁。『吉原の怪談』は小松和彦監修、木場貴俊編『歴史のなかの怪異・妖怪…

怪談の日には江戸怪談を

今日は怪談の日だそうです。 小社では〈江戸怪談を読む〉と銘打って、近世怪談に現代語訳と注釈を添えてご紹介するシリーズを刊行しております(既刊7冊)。 『死霊解脱物語聞書』(残寿著、小二田誠二・松浦だるまほか解説) https://hakutakusha.co.jp/boo…

8/9白沢の町・福島県川俣町で妖怪シンポジウム

今週末の8/9に福島県川俣町で「妖怪シンポジウム「かみの妖怪 きの妖怪」が開催されます。 シンポジストは小社刊『復元白沢図』の著者、佐々木聡さん(金沢学院大学文学部准教授)、川俣町の春日神社で見つかった白沢の木彫り像を記事にした岩間理紀さん(…

来たる8.15に小松左京「くだんのはは」ラジオドラマ放送!

東雅夫編著『クダン狩り』でお世話になった小松左京ライブラリさんからお知らせをいただきました。 この度、小松左京のホラー小説「くだんのはは」が、文化放送の終戦80年スペシャルとしてラジオドラマ化されます 。 8月15日(金)午後3時より放送されます。…

今日は幽霊の日――四谷怪談と吉原

暑中お見舞い申し上げます。 今日、7/26は文政八年のこの日に、鶴屋南北の傑作怪談芝居『東海道四谷怪談』が上演されたのを記念して「幽霊の日」とされているようです。 小社からは作者不詳『四ツ谷雑談集』の現代語訳『〈江戸怪談を読む〉実録四谷怪談』(…

植朗子さんの新刊『鬼滅月想譚』をご恵贈いただきました

好評発売中『吉原の怪談』に珠玉のコラム「『鬼滅の刃』の吉原怪談」をお寄せいただいた植朗子さんから新刊『鬼滅月想譚』(朝日新聞社)をご恵贈いただきました。ありがとうございました。 「遊廓の鬼」堕姫を作り出した上弦の鬼・童磨について第4章と第5章で…

【速報】日本経済新聞で『吉原の怪談』紹介

日本経済新聞6/26付夕刊で高木元ほか著『吉原の怪談』が紹介されました。夕刊文化欄の「目利きが選ぶ3冊」で、書評家・東えりかさんの執筆。記事は日本経済新聞社のサイトでも読めます(有料記事)。↓ 「蔦重の読本で味わう江戸」 https://www.nikkei.com/a…

中島光孝『私的判決論』刊行

このたび白澤社は中島光孝著『私的判決論――人々の権利の実現をめざして』を刊行しました。 「訴訟は、生きる力を回復するための権力や権威にあらがう実践である」。代理人として携わった訴訟から13の判決について考察。ベテラン弁護士による判決論。 非正規…

大田南畝の怪談――『吉原の怪談』より

大河ドラマ『べらぼう』に、いよいよ江戸文壇のリーダー、大田南畝が登場しました。 高木元ほか著『吉原の怪談』には、大田南畝の随筆集『半日閑話』に書き留められた吉原怪談「中万字屋の幽霊」が収録されています。 こんなお話です(『吉原の怪談』より抜…

吉原で『吉原の怪談』が買えるのはカストリ書房さんだけ!

東京・吉原(台東区千束)の遊郭関連書専門書店カストリ書房さんで開催中(5/6まで)の写真集『色街探訪記2』出版記念写真展に行ってきました。 カストリ書房: 紅子 本格写真集『色街探訪記2』出版記念写真展 https://kastoribookstore.blogspot.com/2025/0…

『吉原の怪談』非関連イベント『色街探訪記2』出版記念写真展のご案内

刊行以来、「あの蔦重が板元の怪談が」、「あの駿河屋の親父様の怪談が」とご評判をいただいております『吉原の怪談』。 このたびは『吉原の怪談』とは関係ないようで少しだけ関連しているイベントをご紹介。 風俗業界の内情を熟知した写真家・虹子さんの写…

『吉原の怪談』前口上

江戸吉原の引手茶屋の亭主、駿河屋市右衛門(大河ドラマ「べらぼう」で高橋克実さん演じる駿河屋のおやじさま)が、蔦重の耕書堂から出板した吉原遊廓の綺譚集『烟花清談』を中心に、吉原を舞台とする江戸怪談をご紹介する新刊『吉原の怪談』。 書影と目次は…

ホワイトデーにお奨めの本

もうすぐホワイトデーですね。プレゼントのお返しはお決まりですか? 定番のクッキーもいいですが、本もすてきな贈り物になります。 『結婚の自由──「最小結婚」から考える』(植村恒一郎、横田祐美子、深海菊絵、岡野八代、志田哲之、阪井裕一郎、久保田裕…

『ケアするのは誰か?』重版(六刷)出来

ご好評いただいております『ケアするのは誰か?』(ジョアン・C・トロント著、岡野八代訳・著)の重版が出来上がって参りました。 刊行以来、大手マスコミ以外の各紙誌にて取り上げられ、今回の重版でついに六刷となりました。 大新聞で取り上げられなくても…

バレンタインデーに本を

今日はバレンタインデーですね。 プレゼントには定番のチョコもいいですが、本もすてきな贈り物になります。 今年のバレンタインデーに小社がお奨めするのは、阪井裕一郎著『〔改訂新版〕夫婦別姓と事実婚の社会学』と『結婚の自由―「最小結婚」から考える』…

【2025年2月10日】選択的夫婦別姓制への法改正に期待

婚姻時の夫婦同氏強制への問題が国連女子差別撤廃委員会によってたびたび指摘されてきましたが、2024年10月に四回目となる勧告が出されました。 「第9回報告に対する女子差別撤廃委員会最終見解(仮訳)(令和6年10月)E. 主な懸念事項と勧告」より。 12. 委…

峰守ひろかず『拝み屋の遠国怪奇稿』に白沢図が!

先日、峰守ひろかずさんの小説『拝み屋の遠国怪奇稿――招かれざる伝承の村』(ポプラ文庫)を読みました。 版元・ポプラ社さんのサイトはこちら↓ https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8111391.html 怪しい秘境を取材するライターとカメラマ…

謹賀新年2025

あけましておめでとうございます。 白澤社は本日(1/6)より通常通りの営業を始めました。本年も、人文・思想・社会のジャンルで出版活動に取り組んでまいります。今年のNHK大河ドラマは江戸時代の版元・蔦屋重三郎を主人公とした「べらぼう」。日頃は関心の…