白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

岡野八代さんが『近代日本公娼制の政治過程』(関口すみ子著)を推薦!

小社新刊『近代日本公娼制の政治過程――「新しい男」をめぐる攻防・佐々城豊寿・岸田俊子山川菊栄』(関口すみ子著)について、気鋭の政治学者、岡野八代さんがご自身のツイッターで推薦してくださいました。
たいへんうれしかったので、ツイッターをご覧にならない方にもご紹介いたしたく、以下に勝手に引用させていただきます。

岡野八代 ‏@yot07814 · 10月14日
戦前の家族制度(正確には、「家制度」だ)にはいいところもあった、などという者たちに反論するために、白澤社から新しく公刊された、関口すみ子『近代日本 公娼制の政治過程――「新しい男」をめぐる攻防、佐々城豊寿・岸田俊子・山川菊枝』を読む。日本軍「慰安婦」問題を考える上でも必読。

岡野八代さんは、『戦争に抗する』(岩波書店)や『フェミニズム政治学』(みすず書房)などで知られていますが、小社からも『シティズンシップの政治学』、『憲法のポリティカ』(高橋哲哉氏との共著)などを刊行されています。
岡野さん、ありがとうございました!