白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

今戸焼白井の招き猫

先日、浅草・「今戸焼白井」さんの工房を訪ねました。
昨年、<江戸怪談を読む>シリーズの『猫の怪』のための取材にうかがった際に、お願いしておいた今戸焼の招き猫(丸〆猫)が出来あがったのです。
「今戸焼白井」さんは、江戸時代からの歴史を持つ今戸焼の老舗。
台東区のホームページでも紹介されています。↓
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/gakushu/bunkazai/seikatubunkazai/imadoyaki.html
ここでつくられる招き猫は、手作りで、表情が一体ごとに微妙に違います。
ひょうきんなものやら、とぼけたものやら、すましたものやら。
小社に来てもらったのは、かわいいこの子。
こうしてみると、踊る猫と招き猫のポーズは似ているのですね。
福を招いてくれますように。