雑誌『怪と幽』020号で『吉原の怪談』が紹介されました。巻末のブックレビュー欄で、妖怪絵師・東雲騎人さんの執筆。
「色濃き江戸の怪異・怪談・妖怪文化へようこそ」とあおりが躍る頁。『吉原の怪談』は小松和彦監修、木場貴俊編『歴史のなかの怪異・妖怪』(河出書房新社)、工作舎編『本朝妖怪年代記』(工作舎)と並べて話題の新刊3冊の筆頭、しかも書影付です。
東雲さんは本書の特徴を手際よく整理したうえで、「絢爛豪華な舞台の裏に色と欲が渦巻き、怨嗟や遺恨が生成される吉原遊郭の魔所的な魅力が展開される」と評してくださいました。
東雲さん、ありがとうございました。

「NHK大河ドラマ「べらぼう」で、蔦屋重三郎が「おやじさま」と呼ぶ育ての親、引手茶屋「駿河屋」亭主の市右衛門は『〈青楼奇事〉烟花清談(えんかせいだん)』」が現代語訳で読める『〈江戸怪談を読む〉吉原の怪談』は好評発売中です。