白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

2022仕事納め

白澤社は今日で仕事納めです。

ホームページ白澤社 (hakutakusha.co.jp)に社長が書いておりますように、年明け4日まで正月休みとし、5日から通常の営業を再開します。

今年は、旧正月まではまだ丑年!の掛け声の下、結局バレンタインデイ近くまで引っ張って『クダン狩り』(東雅夫編著)の刊行記念イベントを強行したり、今年こそ選択的夫婦別姓制度実現を!と怪気炎をあげて『事実婚夫婦別姓社会学』(阪井裕一郎著)の改訂新版を出したり、あんな面白いもの他社さんがやらないならうちがやりますよと『江戸の残映──綺堂怪奇随筆選』(岡本綺堂 著/東雅夫 編)を突貫工事で刊行したり、そのほとぼりもさめぬうちから『最小の結婚―結婚をめぐる法と道徳』(E・ブレイク著・久保田裕之監訳)の可能性を広げる『結婚の自由──「最小結婚」から考える』を出したりと、ふだんおとなしい小社にしてはずいぶんがんばったものだと思います。

来年も今これが面白いと思う本の出版に精いっぱい取り組んでまいります。

それでは、よいお年をお迎えください。