今日4月23日はサン・ジョルディの日、ユネスコの提唱した「世界 本の日」です。
詳しいことは、こちらのサイトをご覧ください。↓
世界本の日 サン・ジョルディの日::日本書店商業組合連合会「本屋さんへ行こう!」 (n-shoten.jp)
ぶっちゃけて言えば、バレンタインデーにチョコレートを贈るなら、本を贈る記念日があったっていいじゃないかということで導入されたのですが、あまり広く知られないまま今日に至り、小社も紀伊國屋書店広島店さんの楽しいツイートを見るまで、すっかり忘れておりました。
まことに申し訳ありません。
紀伊國屋書店広島店さんはTwitterを使っています 「こちら、頭を深く下げすぎてただの謝罪になってしまったNG写真ですどうぞ。 https://t.co/4OX74Bf8o8」 / Twitter
さて、気をとりなおして、サン・ジョルディの日にお薦めの本をご紹介しましょう。
サン・ジョルディの日のキーワードは、花と子どもです。
まず、花。この日は本と花を贈りあう習わしなのだそうです。
そこでおすすめなのが、『希望について――続・三木清『人生論ノート』を読む』(岸見一郎著)。表紙カバー絵には花があしらってあります。これ一冊で本と花がセットになっていて、とてもお得です。
サン・ジョルディの日のもう一つのキーワードは子ども。今日は、子ども読書の日でもあります。↓
人は誰でも、子どものときには誰かにケアされて育つ存在です。
そこでおすすめなのが、絶賛発売中の『ケアするのは誰か?──新しい民主主義のかたちへ』(J・トロント著、岡野八代訳・著)です。
この『ケアするのは誰か?』については、週明け月曜日の夜に、翻訳者・著者の岡野八代さんと、憲法学者の志田陽子さんの対談イベントがネット上で行われます。お申し込み・お問い合わせはこちら↓
『ケアするのは誰か?』――ケアの倫理の現在地 岡野八代 / 志田陽子(聞き手) | Peatix
お時間のある方はいかがでしょうか。