またまた出ました! 静岡新聞2020/8/23付の読書欄で『新敬語「マジヤバイっす」―社会言語学の視点から』(中村桃子著)が紹介されました。
読書欄の「ブックエンド」コーナーです。
同記事から抜粋いたします。
「そうっすね」「マジっすか」「ダケっすね」「マジパネえっす」「自宅っす」…。文末に「~す」を付ける話し言葉が若い世代を中心に広がっている。本書は社会言語学の視点から、これら「ス体」表現を包括的に研究した成果を記す。
(中略)
敬意や親しみ、つながりのニュアンスを含む「ス体」。主張を和らげる仲間意識や面白さを相手に伝える。臨機応変に話題の軽重も調整でき、せつない女心までも込められるようだ。「下品な若者言葉」といったイメージを持たれがちだが、背後には豊かな世界の広がりがうかがえる。
静岡新聞社さんのサイト↓。
静岡新聞さん、ありがとうございました。
書評続々の『新敬語「マジヤバイっす」』は好評発売中っす。
こんなに書評が出るなんて、マジパネえっす。