ツイッターをながめていたら、たいへんうれしいことがありました。
斬新なベルクソン研究で知られる哲学者の平井靖史さん(福岡大学)がご自身のツイッターで、小社刊『イラストで読む キーワード哲学入門』(永野潤著)を激賞してくださっていたのです。
平井さんのご許可をいただいたので、ここに転載します。
「永野潤『イラストで読む キーワード哲学入門』。各記事が見開き2頁の短さなのに、ほぼ常にマンガやアート作品の例から始めて現代の概念・理論まで手品のような鮮やかさで繋げてて一瞬で頭に入る、さっすが永野さん。」
https://twitter.com/hiraiyasushi1/status/1145243550231121920
ありがとうございます。うれしいです。
さらに平井さんは、次のようにも書き足してくださっていました。
「このコンパクトさはほんとうにすごいんだけど、そのすごさは実際に哲学の教員にしかわからないと思うけどすごい。
大学の教養教育はもちろん、中高生にもお勧め!」
https://twitter.com/hiraiyasushi1/status/1145244765358702592
永野さんから、「一つのテーマにつき見開き二頁でイラスト付き」というアイデアを聞いたときは、ちょっと驚いたものでしたが、やってみれば大成功。ほんとうに「さっすが永野さん。」でした。
ご紹介くださった平井靖史さんは、書肆心水さんから出ている『ベルクソン『物質と記憶』を解剖する』『ベルクソン『物質と記憶』を診断する』『ベルクソン『物質と記憶』を再起動する』の、ベルクソン三部作で知られていますが、最近も同じ書肆心水さんから出た、ベルクソン『時間観念の歴史 コレージュ・ド・フランス講義 1902-1903年度』の翻訳もなさっています(藤田尚志・平井靖史・岡嶋隆佑・木山裕登 共訳)。
大勢の熱心な聴講者がつめかけたことで有名な、伝説の名講義の記録です。
版元・書肆心水さんの紹介ページはこちら↓
http://www.shoshi-shinsui.com/book906917921.htm