白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

第28回神保町ブックフェスティバル

昨日は神保町ブックフェスティバルに行ってきました。
昨夜はハロウィンということで、渋谷あたりはたいそうな人出だったそうですが、こちらも負けてはいません。
本の街神保町も夕方になると、「もう今日だけ!半額の半額っ!」なんていう声も響いて、たいへんなにぎわいでした。

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小社は、神保町ブックフェスティバルには出店していませんが、協賛広告(10/26付東京新聞朝刊掲載)に出広しています。
テーマは「江戸・東京の本」ということでしたので、〈江戸怪談を読む〉シリーズの最新刊『牡丹灯籠』をご紹介しました。

「ほら、今夜も下駄の音が。
牛込軽子坂下の旗本の娘お露と根津清水谷の浪人新三郎は亀戸梅屋敷近くで恋に落ちて…。
幕末から明治にかけて三遊亭円朝により創りだされた怪談落語を中心に、江戸時代に幾度もリメイクされた死霊の恋物語を多角的に読み解く。」
神保町では、東京堂書店さん、三省堂書店さんでお取り扱いいただいております。

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なお、神保町ブックフェスティバルは昨日で終わりましたが、神田古本まつりは、11月4日(日)まで続きます。↓
http://jimbou.info/news/furuhon_fes_index.html本の街の熱気はまだまだ続きます。