白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

『皿屋敷』のある書店

気の早いネット古書店さんが定価の倍近いお値段をつけているのも見かける『皿屋敷――幽霊お菊と皿と井戸』ですが、今月の新刊です。ふつうに新刊書店さんで定価で販売されています。
写真は明屋書店中野ブロードウェイ店さんの新刊棚。

(撮影は明屋書店中野ブロードウェイ店さんのご了解をいただいています。)
宮崎駿監督によるカラー解説口絵で話題の江戸川乱歩『幽霊塔』(岩波書店)、野村宏平『乱歩ワールド大全』(洋泉社)、武光誠江戸川乱歩とその時代』(PHP)と没後50年の江戸川乱歩を偲ぶミニ特集の並びに、『皿屋敷――幽霊お菊と皿と井戸』をドーンと並べてくださっています。
明屋書店中野ブロードウェイ店さんといえば、サブカル分野で面白い棚づくりをする新刊書店として評判ですが、新刊台にも個性がありますね。
というわけで、『皿屋敷――幽霊お菊と皿と井戸』、新刊で発売中です。書店でお求めください。