白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

野崎泰伸『生を肯定する倫理へ』刊行

新刊のご案内です。
小社ではこのたび、野崎泰伸著『生を肯定する倫理へ』を刊行いたしました。
書誌データは次の通りです。
[題名]生を肯定する倫理へ
[副題]障害学の視点から
[著者]野崎泰伸
[発行]白澤社
[判型・ページ数]四六判並製、216頁
[ISBN]978-4-7684-7939-1
[定価]2200円+税
よろしくお願いいたします。
なお、本書の著者紹介、目次などは「立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点」HP:http://www.arsvi.comにありますので、そちらをご覧ください。
http://www.arsvi.com/b2010/1106ny.htm
ところで、オンライン書店大手アマゾンさん(amazon.co.jp)で本書を検索すると、「出版社: 現代書館」と表示されています(2011/6/22現在)。むっ!
「出版社」というのは、この場合、本書を出版(企画・制作)した会社(発行元)のことですから、これは当社、すなわち白澤社となります。
現代書館さんは、小社出版物の発売元であり、本書の発行元はあくまで白澤社です。
これは表紙にも奥付にもきちんと明記されています。
発行元と発売元の違いは、業界の外の方にはわかりづらいかも知れませんが、オンライン書店大手のアマゾンさんがよもやご存じないとは思えません。しかも、これまでは、ちゃんと「出版社: 白澤社」と表記していただいていました。
アマゾンさんには、先ほど訂正を申し入れましたが、いつも反映は遅いんですよね〜。大手さんの強味(?!)でしょうか。ともあれ、まずは、このブログで告知させていただきます。
ちなみにセブン&アイさんでは、次のように表示されています。
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106052297/subno/1

著者/訳者 野崎泰伸/著
出版社名 白澤社
発行年月 2011年06月

さらに、本書の帯に推薦の辞を寄せてくださった立岩真也先生も次のように書いて下さっています。
http://www.arsvi.com/b2010/1106ny.htm

また、「究極の選択」という問題設定(「救命ボート問題」などと言われる)自体を典型的な「例題」として示してしまうといった(生命)倫理学他の発想自体が倒錯している等々のまっとうな指摘はこの六月刊行の野崎泰伸『生を肯定する倫理へ』(白澤社)にある。

追記

上で書きました、オンライン書店大手アマゾンさん(amazon.co.jp)で本書『生を肯定する倫理へ』の出版社名が現代書館さんになっていた件、アマゾンさんに申し入れたところ、訂正しますとのお返事をいただきました。
本日、「出版社: 白澤社 (2011/06)」へと訂正されているのを確認いたしました。
本書は既に発売され、書店さんのなかにはもう店頭に陳列してくださっているお店もあります(2006.6/24現在)。
なお、小社刊行物は(株)現代書館を発売元として全国の主要書店やオンライン書店で販売されています。ご注文は各書店様か小社へお願いいたします。このブログではご注文を受け付けておりません。
また、小社へのお問い合わせは下記の連絡先にどうぞ。
(有)白澤社(はくたくしゃ)
〒112-0014 東京都文京区関口1−29−6
TEL03-5155-2615 FAX03-5155-2616
E-mail:hakutakuあっとnifty.com