白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

新刊のお知らせ

長谷川亮一『教育勅語の戦後』刊行

このたび白澤社では、長谷川亮一著『教育勅語の戦後』を刊行いたしました。明日頃から全国の主要書店で発売される予定です。 新刊『教育勅語の戦後』概要 [書 名]教育勅語の戦後[著 者]長谷川亮一[頁数・判型]四六判並製、304頁[定 価]3200円+税ISB…

『〈江戸怪談を読む〉牡丹灯籠』刊行

このたび白澤社では、横山泰子・斎藤喬ほか著『〈江戸怪談を読む〉牡丹灯籠』を刊行いたしました。 来週末には全国の主要書店で発売される予定です。 新刊『牡丹灯籠』概要 [叢書名]〈江戸怪談を読む〉 [書 名]牡丹灯籠 [著 者]横山泰子・門脇大・今井…

乾達『統合失調症は回復します』刊行

このたび白澤社では、乾 達著『統合失調症は回復します』を刊行いたしました。 今週末頃には全国の主要書店で発売される予定です。 新刊『統合失調症は回復します』概要 [書 名]統合失調症は回復します [著 者]乾 達 [体 裁]四六判並製、208頁 [定 価…

古川佳子『母の憶い、大待宵草』刊行

このたび白澤社では、古川佳子著『母の憶い、大待宵草──よき人々との出会い』を刊行いたしました。 来週中頃には全国の主要書店で発売される予定です。 新刊『母の憶い、大待宵草』概要 [書 名]母の憶い、大待宵草──よき人々との出会い [著 者]古川佳子…

『カントの政治哲学入門』刊行

このたび白澤社では、網谷壮介著『カントの政治哲学入門──政治における理念とは何か』を刊行いたしました。 来週中頃には全国の主要書店で発売される予定です。 新刊『カントの政治哲学入門』概要 [書名]カントの政治哲学入門 [副題]政治における理念と…

子安宣邦編著『三木清遺稿「親鸞」』刊行

今日は戦前・戦中に活躍した哲学者・評論家の三木清の命日です。 さて、このたび白澤社では、子安宣邦編著『三木清遺稿「親鸞」──死と伝統について』を刊行いたしました。 今週末頃には全国の主要書店で発売される予定です。 新刊『三木清遺稿「親鸞」』概要…

『〈江戸怪談を読む〉猫の怪』刊行

このたび白澤社では、横山泰子・早川由美ほか著『〈江戸怪談を読む〉猫の怪』を刊行いたしました。 全国の主要書店で発売される予定です。 新刊『猫の怪』概要 [書 名]〈江戸怪談を読む〉猫の怪 [著 者]横山泰子・早川由美・門脇大・今井秀和・飯倉義之…

岸見一郎『希望について――続・三木清『人生論ノート』を読む』刊行

このたび白澤社では、岸見一郎著『希望について――続・三木清『人生論ノート』を読む』を刊行いたしました。 週明けには主要書店で発売される予定です。 新刊『希望について』概要 [書 名]希望について [副書名]続・三木清『人生論ノート』を読む [著 者…

佐々木聡『復元 白沢図』刊行

このたび白澤社では、佐々木聡著『復元 白沢図――古代中国の妖怪と辟邪文化』を刊行いたしました。 小社社名の由来である幻の奇書『白沢図』と神獣白澤についての初の概説書です。 週明けには主要書店で発売される予定です。 新刊『復元 白沢図』概要 [書 名…

関口すみ子著『近代日本公娼制の政治過程』刊行

このたび白澤社では関口すみ子著『近代日本公娼制の政治過程――「新しい男」をめぐる攻防・佐々城豊寿・岸田俊子・山川菊栄』を刊行いたしました。 まもなく主要書店で発売となる予定です。 新刊 『近代日本公娼制の政治過程』 概要 [書 名]近代日本公娼制…

岸見一郎著『三木清『人生論ノート』を読む』刊行

このたび白澤社では岸見一郎著『三木清『人生論ノート』を読む』を刊行いたしました。 『嫌われる勇気』の哲人による哲学入門です。 まもなく主要書店で発売となる予定です。 新刊 『三木清『人生論ノート』を読む』 概要 [書 名]三木清『人生論ノート』を…

『仕事と就活の教養講座』刊行

白澤社ではこのたび細谷実(編著)、中西新太郎・小園弥生(著) 『仕事と就活の教養講座──生きのびるための働き方』 を刊行いたしました。 ただいま主要書店で発売中です。 新刊 『仕事と就活の教養講座──生きのびるための働き方』 概要 [編著者]細谷実(…

ビースタ 『よい教育とはなにか』 刊行

白澤社ではこのたびガート・ビースタ著/藤井啓之・玉木博章訳 『よい教育とはなにか――倫理・政治・民主主義』 を刊行いたしました。 連休明けには主要書店で発売される予定です。 新刊 『よい教育とはなにか』 概要 [書名] よい教育とはなにか [副題] …

プラトン『ティマイオス/クリティアス』新訳刊行

白澤社ではこのたびプラトン著/岸見一郎訳『ティマイオス/クリティアス』を刊行いたしました。 秋の夜長に、時おり星空を仰ぎながら読むのに最適の本です。古代ギリシアの叡智が語る壮大な自然哲学をご堪能ください。 新刊『ティマイオス/クリティアス』…

『皿屋敷――幽霊お菊と皿と井戸』刊行

小社ではこのたび、「江戸怪談を読む」シリーズ『皿屋敷――幽霊お菊と皿と井戸』を刊行いたしました。 蒸し暑くて寝苦しい夜のおともに、怖くてかわいいお菊の物語はいかがでしょうか。 新刊『皿屋敷』概要 [書 名]〈江戸怪談を読む〉皿屋敷──幽霊お菊と皿…

高橋哲哉・岡野八代『憲法のポリティカ』刊行

このたび高橋哲哉・岡野八代共著『憲法のポリティカ――哲学者と政治学者の対話』を刊行しました。 いつのまにかつくられた改憲への流れ。この流れは日本社会をどこへ運んでいくのでしょうか? 批判的知識人として広く知られている哲学者・高橋哲哉氏と、京都9…

藤目ゆき『「慰安婦」問題の本質』刊行

このたび白澤社では、藤目ゆき著『「慰安婦」問題の本質──公娼制度と日本人「慰安婦」の不可視化』を刊行しました。 著者の藤目ゆきさんは、公娼制度、廃娼運動、米軍基地周辺の性犯罪などに取り組む近現代史の研究家。フィリピンで初めて声を上げた元「慰安…

乾達『統合失調症からの回復のヒント』刊行

このたび白澤社では、乾達著『統合失調症からの回復のヒント――地域精神障害者生活支援の経験から――』を刊行しました。 町医者が、往診で一人の統合失調症の患者さんに出会い、精神病患者を抱える家族への差別や困難を知ったことから、生活支援活動が始まりま…

子安宣邦『歎異抄の近代』刊行

このたび白澤社では、子安宣邦著『歎異抄の近代』を刊行しました。 概要 書 名:歎異抄の近代 著 者:子安宣邦 体 裁:四六判上製、336頁 定価:本体価格3,400円+税 ISBN978-4-7684-7955-1 C0010 内容 「私が引き受けようとしたのは、近代日本の知識人にお…

『管野スガ再考』

このたび白澤社では、関口すみ子著『管野スガ再考──婦人矯風会から大逆事件へ』を刊行しました。 概要 書 名:管野スガ再考 副書名:婦人矯風会から大逆事件へ 著 者:関口すみ子 体 裁:四六判上製、256頁 定価:本体価格2,500円+税 ISBN978-4-7684-7953-7…

『アドルノの社会理論』

このたび白澤社では、表弘一郎著『アドルノの社会理論』を刊行しました。 概要 書 名:アドルノの社会理論 副書名:循環と偶然性 著 者:表弘一郎 体 裁:四六判上製、288ページ 本体価格:3,000円+税 ISBN978-4-7684-7952-0 C1010 内容説明 グローバル化と…

中村桃子『翻訳がつくる日本語』刊行

このたび白澤社では中村桃子著『翻訳がつくる日本語』を刊行しました。 概要 書 名:翻訳がつくる日本語 副書名:ヒロインは「女ことば」を話し続ける 著 者:中村桃子 体 裁:四六判並製、208ページ 本体価格:2,000円+税 ISBN978-4-7684-7951-3 C0081 内…

『実録四谷怪談 現代語訳『四ッ谷雑談集』』

このたび白澤社では『実録四谷怪談−現代語訳『四ッ谷雑談集』』を刊行しました。 鶴屋南北の歌舞伎『東海道四谷怪談』や京極夏彦さんの小説『嗤う伊右衛門』(中央公論新社・角川文庫)の題材となった江戸時代の実録小説の現代語訳です。 猛暑の読書に、じわ…

『リスク社会の授業づくり』

このたび白澤社では、子安潤『リスク社会の授業づくり』を刊行しました。 「東日本大震災から私の研究関心は、動いた」という著者が、リスク社会という観点から教育を見直した斬新な教育学書です。 「お家へ帰らないで!って言えばよかったじゃん」 これは本…

『雑木林の決意』刊行

このたび白澤社では、河原井純子『雑木林の決意──教育の営みをとりもどしたい』を刊行しました。 [ジャンル]教育・社会 [書 名]雑木林の決意 ──教育の営みをとりもどしたい [著 者]河原井純子 絵と文 [判型・頁数]四六判並製、96頁 [定価]1,200円…

『「慰安婦」問題の解決に向けて』を刊行

このたび白澤社では、『シンポジウム記録 「慰安婦」問題の解決に向けて』を刊行しました。 2012年3月10日、同志社大学において開催されたシンポジウムの記録です。 [ジャンル]社会、政治 [書名]シンポジウム記録 「慰安婦」問題の解決に向けて ──開かれ…

『死霊解脱物語聞書』刊行

このたび白澤社では、『〈江戸怪談を読む〉死霊解脱物語聞書』を刊行しました。 [ジャンル]文学、宗教 [書 名]〈江戸怪談を読む〉死霊解脱物語聞書 [著者名]残寿(著)/小二田誠二(解題・解説)/広坂朋信(注・大意作成) [体 裁]四六判並製、174…

『葛藤するシティズンシップ』刊行

このたび白澤社では、『葛藤するシティズンシップ――権利と政治』を刊行しました。 [ジャンル]社会、政治 [書 名]葛藤するシティズンシップ [副書名]権利と政治 [編著者名]木前利秋・時安邦治・亀山俊朗 [体 裁]四六判並製、208頁 [定 価]2100円…

菱木政晴『極楽の人数』刊行

このたび白澤社では、菱木政晴著『極楽の人数──高木顕明『余が社会主義』を読む』を刊行しました。 [書 名]極楽の人数 [副書名]高木顕明『余が社会主義』を読む [著者名]菱木政晴(ひしき まさはる) [体 裁]四六判並製、176頁 [定 価]1,800円+税…

『変容するシティズンシップ』刊行

このたび白澤社では、木前利秋・亀山俊朗・時安邦治編著『変容するシティズンシップ』を刊行しました。 ロングセラー(当社比)の小玉重夫『シティズンシップの教育思想』、岡野八代『シティズンシップの政治学』に続くシティズンシップ論です。 日本では主…