白澤社ブログ

人文社会系の書籍を刊行する小さな出版社です。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

古川佳子『母の憶い、大待宵草』刊行

このたび白澤社では、古川佳子著『母の憶い、大待宵草──よき人々との出会い』を刊行いたしました。 来週中頃には全国の主要書店で発売される予定です。 新刊『母の憶い、大待宵草』概要 [書 名]母の憶い、大待宵草──よき人々との出会い [著 者]古川佳子…

カントと花見

今週は東京都心の桜は満開、好天にも恵まれてお花見ウィークになりそうですね。 小社最寄りの神田川沿いの桜も満開です。 今日のような、うららかな午後は、網谷壮介著『カントの政治哲学入門』を片手に散策するのにうってつけです。 カントは花見をしたか?…

考える自由について―『カントの政治哲学入門』より

網谷壮介著『カントの政治哲学入門──政治における理念とは何か』より、これは名言とうなった言葉をご紹介します。 自分で考えるということは自分だけではできない。 これは『カントの政治哲学入門』の154頁に出てくる言葉です。 ただし、カントの名言ではな…

『カントの政治哲学入門』より「はじめに―カントの政治哲学の意義」

『カントの政治哲学入門──政治における理念とは何か』(網谷壮介著)の「はじめに―カントの政治哲学の意義」です。 全部で6枚の見開きの画像です。 無断転載はお断りします。 p4〜p5 続きは↓

『カントの政治哲学入門』目次

好評発売中の『カントの政治哲学入門──政治における理念とは何か』(網谷壮介著)の目次(小見出し含む)です。 なお書誌データは以下の通りです。 [書名]カントの政治哲学入門 [副題]政治における理念とは何か [著者]網谷壮介 [体裁]四六判並製、20…

『法学セミナー』で『カントの政治哲学入門』紹介

小社刊『カントの政治哲学入門──政治における理念とは何か』(網谷壮介著)が、『法学セミナー』2018/04号「新刊ガイド」欄で紹介されました。 「他者とともに自由になる『義務』?」という見出しで、有名なカントの難解さについてふれて「そんなカントの極…

信濃毎日新聞に『カントの政治哲学入門』書評

小社刊『カントの政治哲学入門──政治における理念とは何か』(網谷壮介著)が、2018/3/11付 信濃毎日新聞読書面で紹介されました。 「理念に基づく国家 必要性訴え」との見出しの躍る書評を執筆してくださったのは立命館大学の山本圭准教授。 山本さんは『不…

ホワイトデーにカントを!

もうすぐホワイトデーですね。 バレンタインデーにいただいた義理チョコのお返しに『カントの政治哲学入門──政治における理念とは何か』(網谷壮介著)はいかがでしょう。 東京大学生協駒場書籍部で人文書部門の7位にランキング(2月)した逸品です。 http…